エレクトロニック・アーツ株式会社は、プレイステーション 3用ゴルフゲーム「タイガー・ウッズ PGA TOUR 13」を4月26日に発売する。販売形態は日本語マニュアル付きの英語版で、価格は5,040円。CEROレーティングは未定。

お馴染みタイガー・ウッズ

　「タイガー・ウッズ PGA TOUR 13」は、ゴルフゲームファンにはお馴染みのタイガー・ウッズとPGA TOUR公認のゴルフゲーム最新作。前作「12」ではオーガスタをフィーチャーして話題を集めたが、「13」では「12」までの要素を盛り込みながら、PlayStation MoveやXbox 360 Kinect（Xbox 360版は日本未発売）をはじめとした過去最多となるスイングシステムを搭載し、より本物のゴルフに即したフィーリングの再現にこだわって開発されている。

　EA Sportsで開発総指揮を執るブレント・ニールセン氏は「ファンが求めていたのは、より現実に忠実なゲーム性です。我々開発チームは、新たなスイングシステムで実際に無数の組み合わせを持つショットを実現しています。仮想世界のゴルフコースで、比類なき操作性を体験することになるでしょう」とコメントしている。

　PS3版「タイガー・ウッズ PGA TOUR 13」の最大の特徴は、PS Moveを使った現実同様のリアルなスイングとショット。「現実に忠実なゴルフスイングで、フェアウェーに飛ばすときも、30フィートのパットを決める際も自分自身のスイングスタイルを再現できる」としている。

　また、「トータルスイングコントロール」と呼ばれる独自のシステムにより、スイングの軌道、ショットパワーの操作、ショット設定の調整によって、自在にスイングをコントロールできる。これにより、プレーヤーはボールに対し、多種多様なアドレスが可能となり、1つの倶楽部で無数のショットタイプを生み出せるという。

　ゲームには、タイガー・ウッズのほか22人のライセンス取得済みPGA TOURゴルファーが登場し、プレーヤーはそのいずれかの選手を選んでプレイできる。登場選手には、2011年全米オープンのチャンピオンであるロリー・マッキロイや、2010年PGA TOURの新人王に輝いたリッキー・ファウラー、そしてバッバ・ワトソンなどが含まれる。

　そのほかの新要素としては、タイガー・ウッズの少年期から現在までのを偉大な軌跡を追体験できるモードや、フレンドを誘って自らのカントリークラブでチームを作ってコースを回ったり、他のクラブメンバーと対戦できる「オンライン・カントリークラブ」などを搭載している。

　さらに、英語版では限定版のみに収録されている「マスターズトーナメント」や「オーガスタ」、そして5つのチャンピオンシップコースが標準収録され、プレーヤーは世界の名だたる21コースでプレイできる。

【スイングバリエーション】

【Pebble Beach】
第4ホール	第8ホール
第17ホール	第18ホール