KONAMI、アーケードゲーム全国大会の祝勝会を開催
「KONAMI Arcade Championship 2011 グランドフィナーレ~受賞祝賀会~」
執行役員 eAMUSEMENTスタジオ コンテンツオフィサーの沖田勝典氏 |
株式会社コナミデジタルエンタテインメントは、全国のアミューズメント施設にて開催したイベント「KONAMI Arcade Championship 2011」の祝賀会「KONAMI Arcade Championship 2011 グランドフィナーレ~受賞祝賀会~」を、東京ミッドタウン ミッドタウンホールにて12月4日に開催した。会場には決勝ラウンド出場者および当選者が多数招待されたほか、BEMANIアーティストなど豪華ゲストが多数登場。表彰式、クイズ大会、ライブと約3時間のイベントは大盛況のうちに終了した。
「KONAMI Arcade Championship 2011」は、全国のアミューズメント施設で一斉に開催されたKONAMIオフィシャル大会。「beatmania IIDX 19 Lincle」、「DanceDanceRevolution X2」、「GuitarFreaksXG2」、「DrumManiaXG2」、「jubeat copious」、「pop'n music 19 TUNE STREET」、「REFLEC BEAT」、「クイズマジックアカデミー8」、「BASEBALL HEROES 2011 SHINE STAR」、「日本プロ麻雀連盟公認 麻雀格闘倶楽部 u.v.~絆の章~」、「日本将棋連盟公認 天下一将棋会2」、「エターナルナイツ 4 響きあう魂」といったKONAMIのアーケード12タイトルのチャンピオンを決定するもの。予選参加者数が1万人を超えるタイトルも珍しくなく、特に人気が高い「麻雀格闘倶楽部 u.v.~絆の章~」は約12万人、「クイズマジックアカデミー8」に至っては約24万人が参加したといい、アーケードではかつてない規模の大会だったといえる。
開催に先立ち、同社執行役員 eAMUSEMENTスタジオ コンテンツオフィサーの沖田勝典氏は「『KONAMI Arcade Championship 2011』いかがでしたでしょうか。お楽しみいただけましたでしょうか。今回、第1回目の開催ということでしたが、これから2回目、3回目と開催していくごとに、さらにより良い大会、イベントにしていきたいと思います。ぜひご期待ください。また、この大会やイベントなどをより良いものにしていくには、我々だけではなかなか難しいものがございます。引き続き、皆様のご理解、ご支援、ご協力をよろしくお願いしたいと思います」とコメント。
祝勝会は、豪華ゲストをプレゼンターに迎えた全12タイトルチャンピオンの表彰式に始まり、競技タイトルをモチーフにしたクイズ大会、さらにはBEMANIアーティスト陣によるスペシャルライブが披露された。充実した催しにくわえ豪華な会場とケータリングにも圧倒されたが、それ以上に感銘を受けたのは、タイトルごとにテーブルを用意し、それぞれクリエイターやゲストをホスト役に置いていたこと。こうした配慮は「素晴らしい!」の一言で、トークや記念撮影、他のテーブルを回ってサインを集めたり、クイズの正解者にはサイン入り特製グッズが当たったりと、ファンにとっては文字どおり“プレミアム”な至福のひととき。クリエイターやゲストの方々も気さくな人ばかりとあって、ファンとの交流を心から楽しんでいる様子がうかがえた。
ここ数年のアミューズメント業界は、正直景気のいい話はほとんど聞こえてこない。だが、多数のファンが参加した「KONAMI Arcade Championship 2011」、そのフィナーレを飾る本祝勝会は、明るい未来を感じさせるポジティブなエネルギーに満ちていた。業界の片隅に身を置く程度の筆者が偉そうにいうことではないかもしれないが、これだけのタイトルを揃え、なおかつ万単位の予選参加者が集う本イベントが持つ意義と価値は、果てしなく大きいと思う。次回開催はまだ確定ではないというが、個人的には「是非にも!」と願ってやまない。
【クイズ大会】 | ||
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佐藤利奈さんが問題を朗読してくれるという、あまりにもゴージャスなクイズ大会。各テーブルごとに競技タイトルにちなんだ問題が出され、正解者にはサイン入りグッズという、これまたゴージャスなプレゼントが進呈されていた |
【KONAMI Arcade Championship 2011 スペシャルライブ】 | ||
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競技タイトルの曲をBEMANIアーティストらが熱演。全13曲のほか、本祝賀会のために新規アレンジを作ったというアンコール1曲「Gradius 2011」を披露!! |
【サービス精神あふれるプレミアムイベント】 | ||
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会場に足を踏み入れた瞬間、思わず「金と手間がかかってるなぁ……」と感嘆。タイトルごとにテーブルわけされており、それぞれクリエイターやゲストがホスト役としてユーザーを歓待。こんなパラダイスが1回限りではもったいない。沖田氏も仰っていたとおり、ぜひ第2回、第3回と続けていただきたい |
(C)Konami Digital Entertainment
□KONAMIのホームページ
http://www.konami.jp/
□KONAMI アーケードゲームのホームページ
http://www.konami.jp/am/
□「KONAMI Arcade Championship 2011」のホームページ
http://www.konami.jp/kac/
(2011年 12月 5日)