LG、「新・超解像技術」搭載のLED液晶モニターを日本先行発売
ゲームにも最適な23/21.5インチのフルHD液晶


4月下旬発売予定

価格:オープンプライス(実売23,000円より)



 LGエレクトロニクス・ジャパン株式会社は、「新・超解像技術」を搭載したLEDバックライト液晶モニター「E2350VR」(23インチ)、「E2250VR」(21.5インチ)を4月下旬に発売する。価格はオープンプライスで実売価格はE2350VRが25,000円前後、E2250VRが23,000円前後となる見込み。

「新・超解像技術」のイメージ図。従来の超解像技術では白浮きが出てノイズが目立つが、「新・超解像技術」ではそれがなくなり、クリアな映像となる

 E2350VR/E2250VRは、4月7日に正式発表した「W2363D」のようなゲーミンググレードではなく、非ゲーミング層にも広くアピールできる普及モデル。「W2363D」が40,000円に対して、同じ23インチのE2350VRで25,000円前後で提供される。

 最大のアピールポイントとなっている「新・超解像技術」は、従来の超解像技術では実現の難しかった“白浮き”現象を低減した同社独自の技術で、高解像感を維持しながら、よりナチュラルで上質な仕上がりに自動調整してくれる。

 解像度は1,920×1,080ドットで、輝度は250cd/m、コントラスト比は1000:1。インターフェイスは、D-sub15ピン、DVI-D(HDCP対応)に加えてHDMIも搭載しているため、プレイステーション 3やXbox 360用のモニターとしても活用することができる。


(2010年 4月 13日)

[Reported by 中村聖司 ]