ガーラジャパン、「iL:Soulbringer」の日本展開を決定
ペットのような「ピオ」という存在が特徴のファンタジーMMORPG
株式会社ガーラジャパンは、韓国のNFLAVORとMMORPG「iL:Soulbringer(アイエル:ソウルブリンガー)」のサービス提供に関するライセンス契約を締結し、日本でのサービス展開を行なうと発表した。
「iL:Soulbringer」は、NFLAVORが開発しているMMORPG。韓国では、現在第3次クローズドβテストが実施されており、日本ではガーラジャパンが運営するポータルサイト「Gポテト」にて、サービスが提供される。
本作の世界観は、コミカルなキャラクターが冒険するというポップなテイストを持つライトファンタジー。ゲームシステムにはいくつかの新たな試みが盛り込まれており、中でも本作の特徴は「ピオ」という存在にある。
キャラクターの上に浮かんでいる2つの丸いキャラクターが「ピオ」。背後に見えるモンスターも「ピオ」として育成できる |
「ピオ」は各プレーヤーが育てることになるペットのようなもので、武器や防具、アクセサリーなどにリンクさせることで、「ピオ」の成長に応じてさまざまなスキルが使用可能になる。この「ピオ」がキャラクターの個性を決定するため、固有の職業などはなく、柔軟に役割を変えることができる。また、プレーヤーとともに成長し、進化することで能力や姿形も変化していく。
最初に与えられる「ピオ」以外は、卵から孵すことで入手できる。本作ではモンスターを倒すと、エーテルと呼ばれる物質がモンスターから宙に放たれる。このエーテルと卵に注入することで卵を孵すことができるが、エーテルの種類や混合割合によって「ピオ」の種類が決定する。
冒険の舞台となる世界は、ストーリーやクエストの進行に沿って拡張されていくが、各エリアはアクセスするごとに毎回地形構造が変化。また、同じエリアでも異なる難易度のものを選ぶと、モンスターの強さも異なってくる。
各地に点在するダンジョンは、複数人で挑戦するタイムアタックタイプや、ひたすら下へと潜っていくタイプ、大量のモンスターとのデスマッチタイプなど、さまざまなバリエーションが用意されている。
【スクリーンショット】 | ||
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(2009年 11月 13日)