ニュース

「艦これアーケード」カードの製造継続が困難に。異例のお願いを掲載

「カード払出し枚数を必要最小限にとどめて」

10月8日 発表

 セガ フェイブ、セガ、C2機関は10月8日、アーケード用艦隊型育成カードゲーム「艦これアーケード」に公式ページにて「艦これアーケード10周年に向けて皆さんへのご協力のお願い」を公開した。

 「艦これアーケード」は2016年にサービスを開始し来年で10周年を迎える。今回のお知らせでは新たな期間限定海域や新規艦娘を準備しているものの、艦娘カード製造のための原料品の供給が終了し、カードの製造継続が困難な状況になっていることを明らかにした。これを受け、限られた艦娘カードの在庫を適切に運用すべくユーザーに対して“カードの払い出し枚数を必要最小限にとどめてほしい”旨を記載している。

 加えて、10月19日からは新機能の「払い出し無しモード」が実装される。この「払い出し無しモード」の筐体ではカードの払い出しが行なわれないものの、ゲーム自体は従来どおりプレイが可能。また、艦娘カードに関するユーザーサポート対応については、カード在庫の状況を踏まえて対応方針を一部変更し、ゲームプレイを継続するためのサポートに注力し、印刷状態に対して過度に高い品質を求める要望については、対応を控える方針を取るとしている。なお、「払い出し無しモード」の設定状況は店舗によって異なり、筐体の画面表示や告知POPにて確認が可能となる。

 発表の最後には「稼働10周年という大きな節目を提督の皆さんと笑顔で迎えられるよう、艦これアーケード開発チーム一同、努めてまいります。引き続き、艦これアーケードへのご支援をお願い申し上げます」ともコメントしている。