ニュース

「ドラゴンクエスト ビルダーズ」町を作り上げる過程などをご紹介!

2016年1月28日 発売予定

価格:
PS4版 7,800円(税込)
PS3版 6,800円(税別)
PS Vita 5,980円(税別)
プレイ人数:1人

 スクウェア・エニックスは、プレイステーション 4/3、PlayStation Vita用ブロックメイクRPG「ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ」を2016年1月28日に発売する。価格はPS4版が7,800円(税別)、PS3版が6,800円(税別)、PS Vita版は5,980円。

 「ドラゴンクエストビルダーズ」は、シリーズ第1作目の舞台となったアレフガルドが舞台となっているが、全てのものがブロックででき上がっており、ブロックを組み合わせることで様様なものを作り上げていくことができる。

 同作の導入は、「ドラゴンクエストI」のラストバトル、「りゅうおう」との戦いのシーンから始まる。「りゅうおう」の誘惑に勇者が「はい」と答えてしまったif(?)世界が描かれる。

勇者が「はい」と答えてしまったがために、りゅうおうの放つ闇の力がアレフガルド全体を覆ってしまう! そして、荒廃した世界で、人間は日ごとにその数を減らすことになってしまった
さらに月日は流れ、かつては城塞都市として名を馳せた「メルキド」も、今は見る影もなくなっている
そんな中、1人の若者がこの地に現われる。その若者は、「アイテムをつくり、町をつくる」という不思議な力を持っているのだ
アレフガルドの各地に光を取り戻し、世界を闇に陥れた元凶である「りゅうおう」を打ち倒すのが目的となる

3つの要素をマスターし、町を復活させていく

 同作のジャンル名となっている「ブロックメイクRPG」とは、目に映るあらゆるものを素材として、様々なアイテムや町をつくって、壊して、改造して、世界を創り上げていく、「DQ」シリーズでは初の試みとなるゲームジャンル。プレーヤー自らが目的を決めて行動する自由度の高い「サンドボックス型ゲーム」と、「DQ」シリーズが持つストーリーやRPG要素が組み合わさることで誕生した完全新作となっている。

 主人公は、荒れ果ててしまった世界を復活させるために、かつて人々が暮らしていた町を、特別な力を使ってつくり上げていく。

 まずは、町を復活させるために必要な3つの要素を紹介する。

【あつめる】
【つくる】
モノづくりに必要な素材は地形を砕いたり、モンスターを倒したりすることで入手できる
採ってきた素材はそのまま使えるものもあるが、手を加えることで、まったく新しいアイテムへと生まれ変わることもある

【たてる】
つくったアイテムを駆使して、建物を建てていく

設計図を使って、建物を建てていく

 同作には「設計図」と呼ばれるアイテムが存在していて、図面通りにブロックを配置することで、誰でも簡単に目的の建物を建てることができる。もちろん、「設計図」通りの建物だけでなく、自分好みにアレンジした建物もつくり出せる。自由な発想で、オリジナリティにあふれた作品にチャレンジしてみるのも楽しみの1つとなっている。

【場所を決める】
まずは建物を建てたい場所に、「設計図」を置いてみる

【お手本を見ながら建てる】
「設計図」に描かれている赤く光っているお手本を見ながら、手に入れたブロックやアイテムを置いていけば、完成は目前!

【完成】
見事、建物が完成! 設計図は人から貰えるほか、色々なところで入手することができる

【アレンジも可能】
美しい町並みとなって復活。こうした町をいくつもつくりあげることで、アレフガルドに光が戻ってくる

冒険の先にはやはりモンスター達が待ち構えている

 りゅうおうが支配するこの世界では、数多くのモンスターが我が物顔でフィールドを徘徊している。同作では、「DQI」に登場したモンスターはもちろん、シリーズ作品からも幅広く参戦する。

【スライム】
【ゴースト】
DQシリーズの顔ともいえるモンスター。ぷるぷるした体で、体当たりで攻撃してくる
暗闇から音も無く忍び寄り取り囲んでくる。夜の冒険は、常に危険がつきまとう

【いっかくうさぎ】
【モンスターが町を襲撃!】
自慢の角をこちらに向けて猛スピードで突進してくるので、地形をうまく使って戦っていく
モンスターは、町の復活を阻止するために、時として群れを成して町を襲ってくることもある

(船津稔)