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「ファイナルファンタジーXV アクティブ・タイム・レポート」TGS2015出張版

ノクトの父「レギス」と神凪「ルーナ」、そしてチョコボや釣りを紹介!

9月17日~20日 開催(17、18日 ビジネスデー)

会場:幕張メッセ

入場料:当日 1,200円(税込)

 東京ゲームショウ 2015のスクウェア・エニックスブースにて、「ファイナルファンタジーXV アクティブ・タイム・レポート TGS2015出張版」が開催された。

 PS4/Xbox Oneにて2016年発売予定の「ファイナルファンタジーXV」について最新情報を伝えるアクティブタイムレポート。TGSのスペシャルステージの今回は、重要キャラクターの「レギス」と「ルーナ」について、そして実機映像では「チョコボ」と「釣り」の様子が紹介された。

 まずは重要キャラクターの「レギス」について。レギスは主人公ノクトの父であり、世界のほとんどを制圧しているニフルハイム帝国の手から、クリスタルの魔力を使い魔法障壁を張ってルシス王国を守る国王だ。

 レギス国王は先月頃に外見のモデリング変更がアナウンスされていたのだが、その理由として「国を守る魔法障壁は王の身体に負担をかけるため、国王は代々、老化が早い」という設定があるためだという。

 なお、レギスのモデリング変更にはもうひとつ物語に関わる大きな理由があるそうだが、そちらは発売日もアナウンスされる2016年3月の発表会で明かしたいということだ。

ノクトの父でありルシス王国の国王である「レギス」。魔法障壁を張り、帝国から国を守ってきたが、残された領土は壁に囲まれた中だけになっているのだという。「FFXV」の物語はこうした情勢からはじまっていく

 今回紹介された、もうひとりの重要人物「ルーナ」は、「神凪(かんなぎ)」と呼ばれる、神と対話する巫女であり、世界中から尊重される存在であるということだ。そんなルーナだが、幼少の頃に帝国兵が国に攻め込んできたこと、そして同じく幼少の頃にノクトとわずかな期間ながら遊んだことがあり、そのときに“ある約束”を交わしているという。この約束も、本作の重要なキーワードとなるようだ。

神凪と呼ばれる巫女の「ルーナ」。世界中から尊重され、帝国兵にも毅然とした態度を示す。ノクトと幼少の頃にある約束を交わしたというが……
黒髪の女性は「ゲンティアナ」という名前。見た目の雰囲気どおりミステリアスな存在として、物語に関わっていくという

 実機映像では、「チョコボに乗っての移動」と「釣り」のシーンを世界初公開! チョコボに乗ると歩くよりも速いだけでなく、ダッシュで高速移動したり、曲がるときにはドリフトも決められる。また、高いところから羽ばたいて、少しの間だが飛ぶこともできるようだ。

 また、チョコボに乗れば“車や徒歩ではいけない場所”にもいけるということで、本作では徒歩、車、チョコボでそれぞれ行ける場所が変わってくるので、使い分けることが大事になるそうだ。

車からチョコボに乗り換えて道を疾走! 高速ダッシュからのドリフト、さらに羽ばたいての滑空も披露

 チョコボに乗って湖のような場所にたどり着いたノクトは、釣り竿を取り出して「釣り」を開始。釣りを始めると、魚がいる場所をしめすレーダー、釣り竿のライン(釣り糸)、釣り糸の耐久力が表示。ルアーにも種類があり、水深にあわせて使い分けるそうだ。

 しばらくするとルアーがアップになり、そこに魚影が。食いついたところで矢印マークが出ているので、食いついたタイミングに合わせて釣り針をしっかりかけるような“合わせ”の操作もあるのかもしれない。魚がかかってからは魚の耐久力が表示され、左右に竿を合わせて泳がせつつ疲れさせていく。うまく糸を切られないようにしていけば、見事に釣り成功だ。ちなみに、釣った魚はその日のキャンプでの食事にもできるということだ。

レジャー要素のひとつ「釣り」を初公開。エサに食いついた魚に針を合わせ、竿を動かして魚の体力を削っていくなど、アクション要素があるということだ。釣った魚はその日のキャンプでの料理にもなる

(山村智美)