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【オーバーウォッチ:スポットライト2026】空飛ぶにゃんこ登場!? 新ヒーローやまさかのサンリオコラボなど今後の大ボリューム展開が明らかに!

【オーバーウォッチ:スポットライト2026】
2月5日 配信

 Blizzard Entertainmentは、プレイステーション 5/プレイステーション 4/Xbox Series X|S/Xbox One/Nintendo Switch/PC用シューティング「オーバーウォッチ」に関する最新情報を届ける番組「オーバーウォッチ:スポットライト2026」を2月5日に配信した。

 今年で10周年を迎える「オーバーウォッチ」シリーズ。何か特別な施策などが実施されるのではないかと期待を寄せていたファンも多いことだろう。

 「オーバーウォッチ:スポットライト」はシリーズの最新情報が公開される配信プログラムで、2025年に引き続き今年もライブ配信が実施された。「オーバーウォッチ」開発チームによって、ついにシリーズの今後の展望などが語られたので、本稿ではゲームの最新情報を中心に紹介していく。

 なお、開発チーム各部門の代表者に向けたインタビュー、メディア向けのQ&Aなどをまとめた別稿も用意しているので、ぜひそちらも合わせてご覧いただきたい。

【Overwatch Spotlight | Premieres Feb 4 at 10am PST】

新ストーリーが1年間のシーズンを通して展開

 はじめに、今年は「OW」シリーズ初の試みとして、新生タロンの台頭を描いた新ストーリー「帝国の覇者」がシーズン1~6までの1年間で展開されることが明かされた。このストーリーと綿密に連動し、新イベントや新ヒーローなどのさまざまなコンテンツの配信やビジュアルのアップデートなどを実施していくとのこと。

 また、2月11日に開幕するシーズン1では、5人の新ヒーローが開幕と同時に一斉デビューすることが明らかに。この5人を含む合計10人の新ヒーローが今年中に導入される予定だという。

 今回の「スポットライト」では新ヒーローの集合ビジュアルもお披露目。そのうち5人はシルエットとなっており、その詳細については今後の続報を楽しみに待ちたい。

今年中に実装予定だという10名の新ヒーローがお披露目。2月11日開幕のシーズン1ではビジュアルも明かされた5人が一挙に登場する

新ストーリー「帝国の覇者」

 ヴェンデッタ率いるタロンが、世界に対して侵攻を開始。はたして、オーバーウォッチは新生タロンを止められるのか――。

 今回導入される新ストーリーは時を追うごとにダイナミックに変化していくという。以下のコンテンツを通じて展開されるとのことだ。

  • ゲーム内イベント
  • シネマティック&ヒーロー・トレーラー
  • 短編小説&コミック
  • マップ&ビジュアルのアップデート
  • ストーリーの展開にあわせてマップも変化
  • 新ボイス・ライン&掛け合い
  • ゲーム内ストーリー・ビューア

 なお、この新ストーリーはシーズン6にてきっちり完結予定。2027年のシーズン1では新たな物語が展開される予定となっている。

ストーリーのシネマティック映像が公開。緊迫感溢れる物語は必見

シーズン1で追加される新ヒーロー

 2月11日に開幕するシーズン1にて実装予定の新ヒーロー5人について、その特徴など公開されたので紹介していきたい。ロールの内訳としては、タンク×1、ダメージ×2、サポート×2となる。

ドミナ

ロール:タンク
所属:タロン

 ヴィシュカー幹部の肩書きを持つ、同社創始者の孫娘。エレガントな佇まいと、長距離射撃、防衛技、ゾーン・コントロール能力を特徴としている。

【能力】

  • フォトン・マグナム(メイン攻撃):中距離まで届くビームを放つ。最後まで放射し続けると、高威力のショットへと変化する
  • バリア・アレイ:複数のパネルで構成されたバリアを設置する。パネルごとにライフが設定されているため、防御アングルを工夫することで、高度なカウンターが可能
  • クリスタル・チャージ:着弾後に爆発するクリスタルを投射する。再入力で爆発のタイミングを制御することも可能
  • ソニック・リパルサー:敵を押しのける。その際に壁へとぶつかった敵はスタン状態になる
  • パノプティコン(アルティメット):硬質光のバリアを投射して、敵を閉じ込める。バリアは一定時間経つと爆発する
  • リコンストラクション(パッシブ):アビリティでダメージを与えると、シールドが回復する

エムレ

ロール:ダメージ
所属:タロン

 元オーバーウォッチの肩書きを持つタロンのエージェント。サイボーグの身体を活かした機動性と射撃を特徴としている。

【能力】

  • シンセティック・バースト・ライフル(メイン攻撃):3点バースト式の武器
  • テイク・エイム(サブ攻撃):長押し中、ズームインする。射撃精度が向上するほか、減衰距離が伸びる
  • サイフォン・ブラスター:ライフ吸収能力付きの炸裂弾が装填されたセミオート式ピストル。発動中、移動速度とジャンプ高が上がる
  • サイバー・フラグ:バウンド直後に起爆するグレネードを投げる
  • オーバーライド・プロトコル(アルティメット):オーバーライドが始まり、破壊兵器へと変貌する。連射可能なライト・ショットと、連射性に欠ける代わりにダメージ量の大きいヘビー・ショットの2つの弾を発射可能
  • オルタード・バイタル(パッシブ):自己回復のパッシブが早期に発動する。またパッシブ開始時、ライフが即座に30回復する

ミズキ

ロール:サポート
所属:タロン

 現在タロンと協力関係にあるハシモト組に所属する青年。

【能力】

  • 霊伐鎌(メイン攻撃):複数の敵に素早くダメージを与えられる回転鎌刃を投射する
  • 快気の笠:回復効果のある笠を味方に投げる。笠は周囲の味方へと跳ね返った後にミズキの元へと戻り、その際にミズキ自身も回復する
  • 形代:紙人形を置いて前方に跳躍する。再入力すると、紙人形の位置へとワープ可能。発動中、移動速度が上昇する
  • 呪縛:鎖を放ち、敵を拘束する。鎖が最初に当たった敵には移動妨害の効果もある
  • 霊域結界(アルティメット):結界を展開する。結界には、外部から放たれた敵の投射物を吸収する効果と、範囲内の味方に対する回復量を増幅させる効果がある
  • 癒しの波動(パッシブ):付近の味方を回復する。回復量は、ダメージまたは回復を与えると増えていくリソースの量に応じて変化する

アンラン

ロール:ダメージ
所属:オーバーウォッチ

 炎を巧みに操るオーバーウォッチの新エージェント。2月6~11日には「アンラン」のヒーロー・トライアル(先行体験)が実施される予定となっている。

【能力】

  • 朱雀扇(すざくせん - メイン攻撃):炎の弾を放つ扇
  • 煽火風(せんかふう - サブ攻撃)炎上ダメージを増幅させる灼熱の突風
  • 怒炎衝(どえんしょう):前方に突進し、接触した敵にダメージを与える
  • 熠閃舞(いっせんぶ):あらゆるダメージを回避しながら付近の敵を攻撃する
  • 朱羽焚(しゅうふん - アルティメット、生存時):突撃して、当たった敵を爆破する。爆発した敵は即時燃え上がる
  • 朱魂返(しゅこんへん - アルティメット、デス時):デス時に発動することで、爆発とともに自己蘇生する
  • 焚身焔(ふんしんえん - パッシブ):炎の攻撃で敵を炎上させる

ジェットパック・キャット

ロール:サポート
所属:オーバーウォッチ

 これまで何度も噂に上ってきたあのヒーローがついに「OW」デビュー。味方の運搬能力を持つ。

【能力】

  • バイオティック・パウショット(メイン攻撃):味方を回復し、敵にダメージを与える中射程の拡散弾
  • ライフライン:運搬モードへと切り替わり、味方にワイヤーを繋げて運ぶことができる。移動速度が上昇し、繋がれた味方は回復する
  • ワイルド・フライト:ジェット推進で進行方向へと加速する。味方を運搬している間、燃料の回復は遅くなる
  • ゴロゴロ:回復パルスを展開する。展開時に付近の敵がノックバックするほか、回復パルスの間隔は時を追うごとに狭まっていく
  • キャットナッパー(アルティメット):地上に向かってダイブし、敵をノックダウンする。その後、最も近くにいる敵を拘束する
  • ジェットパック(パッシブ):常時飛行状態を維持する

新要素「サブロール」と専用パッシブ

 「オーバーウォッチ」ではキャラクターごとにロール(役割)が存在するが、今回、新要素としてキャラクター別に「サブロール」(専用パッシブ)が追加されることが明かされた。これにより、同じロール内でもより細かい役割分担ができるようになり、さらなる戦略性を楽しめるようになる。

タンク

  • ブルーザー:受けるクリティカル・ダメージが減る。ライフが少ない時、移動速度が上がる(マウガ、オリーサ、ロードホッグ、ザリア)
  • イニシエーター:滞空中に少し回復する(D.Va、ドゥームフィスト、ウィンストン、レッキング・ボール)
  • ストールワート:受けるノックバックとスロー効果が軽減される(ドミナ、ハザード、ジャンカー・クイーン、ラマットラ、ラインハルト、シグマ)
ブルーザー
イニシエーター
ストールワート

ダメージ

  • シャープシューター:クリティカル・ヒットすると、移動アビリティのクールダウンが短くなる(アッシュ、キャスディ、ハンゾー、ソジョーン、ウィドウメイカー)
  • フランカー:ライフ・パックのライフ回復量が増える(アンラン、ゲンジ、リーパー、トレーサー、ヴェンデッタ、ベンチャー)
  • スペシャリスト:敵をキルすると、短時間リロード速度が上がる(バスティオン、エムレ、ジャンクラット、メイ、ソルジャー76、シンメトラ、トールビョーン)
  • リコン:ダメージを与えた敵のライフが半分を下回ると、その敵を壁越しに探知できる(エコー、フレイヤ、ファラ、ソンブラ)
シャープシューター
フランカー
スペシャリスト
リコン

サポート

  • タクティシャン:アルティメットを余分にチャージできる。余剰分はアルティメット発動後にそのままチャージ率へと変換される(アナ、バティスト、ジェットパック・キャット、ルシオ、ゼニヤッタ)
  • メディック:武器で味方を回復すると、自分も回復する(キリコ、ライフウィーバー、マーシー、モイラ)
  • サバイバー:移動アビリティを使用すると、自己回復パッシブが発動する(ブリギッテ、イラリー、ジュノ、ミズキ、ウーヤン)
タクティシャン
メディック
サバイバー

メタ・イベント「征服の道」

 「征服の道」は、5週間にわたって展開されるプレーヤー連動型イベント。プレーヤーは毎週、タロンとオーバーウォッチのどちらかの陣営を選択し、イベント・バトルに参加できる。

 イベントの報酬には以下のアイテムが含まれている。

  • トレジャー・ボックス×75
  • エピック・トレジャー・ボックス×12
  • レジェンダリー トレジャー・ボックス×7
  • ボイス・ライン9種
  • 2Dカスタマイズ・アイテム31種
  • 武器チャーム2種
  • エコー用レジェンダリー・スキン(所属する陣営に応じて、オーバーウォッチ仕様またはタロン仕様をゲット可能)
  • 限定のレア、エピック、レジェンダリー称号(隠し称号もあり)

UIの更新

 メニュー画面のユーザー・インターフェースが一新することが明らかに。アップデートの規模は「OW」シリーズ最大とのこと。

 UIの新要素は、プレーヤーのフィードバックをもとに何度も検討を重ねたうえで開発したという。例えば、新「プレイ」ボタンは50種類以上の候補から検討したという力の入れようだ。今回明かされた主な変更内容は以下の通り。

  • シーズン1で3Dのヒーローが登場するロビー画面を導入。シーズン4でフル・パーティに対応予定
  • 新たな通知ハブを導入
  • 各モードや画面により直感的にアクセスできるよう、メニューの構成を変更
  • ヒーロー・ギャラリーやソーシャル画面などもリニューアル

スタジアムの大型アップデート

 スタジアムでは以下の大型アップデートが予定されている。

  • アーマリー内のアイコンの刷新(70個以上のアイコンのデザインを一新)
  • 統計データに基づいてビルドを提案する「ヒーロー・ビルダー」の導入(ラウンドごとに、カウンター系を含むおススメのビルドを確認可能)
  • ヴェンデッタのスタジアム・デビュー

カスタマイズ・アイテム&ミシック

 2026年には以下の配信やアップデートが行なわれる予定。新作スキンやミシックアイテムなどが豊富に用意されている。

  • タロンやオーバーウォッチをテーマにしたスキン
  • レイニー・デイ&バレンタイン・テーマの新作スキン
  • トレジャー・ボックスのアップデート(過去6シーズンのショップ・スキンを追加)
  • シーズン1の新作ミシック・アイテム:(シーズン開幕時)マーシー用ミシック・スキン「セレスティアル・ガーディアン」&ジュノ用ミシック武器スキン「スター・シューター」 / (ミッドシーズン)メイ用ミシック・スキン

まさかのコラボ発表! 「OW」×「ハローキティ&フレンズ」

 サンリオキャラクターとの新コラボ企画が発表。配信期間は2月11日から2月24日となる予定で、ハローキティ、シナモロール、ポムポムプリン、マイメロディ&クロミなどをイメージしたアイテムがゲーム内に登場することが明らかとなった。

 ヒーローとコラボキャラクターの組み合わせは以下の通り。

  • ジュノ×ハローキティ
  • キリコ×シナモロール
  • マーシー×ポムポムプリン
  • D.Va×マイメロディ
  • ウィドウメイカー×クロミ
  • ルシオ×けろけろけろっぴ

その他、今後のコンテンツや競技シーンについて

 上記新要素に加え、今後数シーズンの間にさらなる新コンテンツやアップデートを配信予定とのこと。

  • Nintendo Switch 2版「OW」(シーズン2にリリース予定)
  • コア・ゲーム・モード向け新マップ2種
  • 新ヒーロー(シーズン2~6までの毎シーズンに1人デビュー予定)
  • マッチ後の推薦
  • ヒーローのリワーク
  • 新作ミシック・アイテム

 さらに、今年のOWCS(オーバーウォッチ チャンピオンズ・シリーズ)は「Seoul Bootcamp」で開幕し、中国が舞台の「World Finals」でフィナーレを迎える予定ということなども発表。

 加えて、「オーバーウォッチ ワールドカップ」がBlizzConで再び開催されることなども明かされた。

 今後の大まかなスケジュールについてはロードマップも公開されているので、公式から案内される最新情報と合わせてチェックしていただきたい。