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「戦国無双４-II」約40の新合戦を含め、総数65シナリオの大ボリューム！

「戦国無双声優奥義外伝 2015春」など多彩なタイアップ情報を紹介

（2015/1/8 00:47）

1月7日開催
会場：秋葉原 UDX THEATER

　コーエーテクモゲームスは、2月11日に発売予定のプレイステーション 4/3/PlayStation Vita用タクティカルアクション「戦国無双４-II」完成発表会を、1月7日に秋葉原 UDX THEATERにて開催した。

　コーエーテクモゲームスの襟川陽一代表取締役社長は、冒頭の挨拶で「2007年以降、家庭用ゲーム機市場が7年連続で減少していると発表があったが、コーエーテクモとガストは5年連続で出荷本数と売り上げを伸ばしている。そんななか、責任者としてファンの期待に応えるゲーム作りに専念しているのがソフトウェア事業部部長の鯉沼プロデューサー。躍進の原動力たる彼がずっと手がけているのが『戦国無双』シリーズ。『戦国無双４-II』には新しい面白さが満載されている。ぜひ皆様にお楽しみいただきたい」とコメント。

　ソニー・コンピュータエンタテインメント取締役ジャパンアジアプレジデントの盛田厚氏は「『戦国無双』シリーズは、2004年にPS2で最初に発売されて以来（プレイステーションプラットフォームと）関係が深く、SCEとしても本当にうれしく思う。個人的な話になるが、戦国物語は本当に盛り上がるし、燃える。正月休みに録り貯めていた『軍師官兵衛』、『信長コンチェルト』を見て泣いていた際『戦国無双４-II』は特にキャラクターに焦点を当てていることを思い出し『ひょっとしてサンプルを先に送ってもらないだろうか』と鯉沼さんに電話しようと思ったが自重した（笑）。コーエーテクモさんには、PS4ローンチから積極的にタイトルをリリースしていただき、本当に感謝している」とジョークをまじえつつ挨拶。

襟川陽一氏

盛田厚氏

　続いて登場したのは、シリーズプロデューサーの鯉沼久史氏と「戦国無双４-II」ディレクターの三枝修氏。初公開となるオープニングムービーの上映後、「戦国無双４-II」の特徴を説明。メインモードの無双演舞は、これまでシリーズで描かれなかった武将たちを中心にバラエティ豊かな面々を用意。章ごとにオープニングとムービーを用意するなど演出を徹底。本作ならではのドラマで武将たちの生き様が描き出される。ステージは前作をすべて収録。新ステージ、約40の新合戦を含め、総数65シナリオのボリュームを誇る。

　ゲームシステムはバランスを含め全面刷新。神速攻撃の爽快感はそのままに、カウンターなどの駆け引きを加え戦略性が大幅にアップ。武器だけでなく軍馬も強化が可能。武将の育成もパネルを使った技能システムにより個性的かつ奥深いものになっている。過去作で好評を博した「無限城」もさらなる進化を遂げて復活。本館のほか、本作が初登場となる「別館」は短時間で何度でも楽しめるものとなっている。

ロゴ

メインビジュアル

【井伊直政】

シリーズ初参戦となる井伊直政

【スクリーンショット】

出演者ライブイベント、舞台などタイアップイベントが続々登場！

　ここで、スペシャルゲストとして井伊直政役の小西克幸さん、井伊直虎役の斉藤佑圭さんが登場。

　収録エピソードなどを語られた後、新ステージが登場する「新星の章」をそれぞれの役柄で交替しつつプレイ。お二方ともゲームファンとして知られているが、なかでも斉藤さんは無双シリーズは初代から遊んでいるという熱心なユーザーのひとり。手馴れた操作で雲霞のごとき敵を次々となぎ倒していく。

　攻略のポイントは、敵の“旗持ち”を狙っていくというもの。他3人のアドバイスで旗持ちの位置を見定め、敵陣に攻め入っていく小西さん。前作より相当手強くなっていることがうかがえるが「相手が強くなったぶん、武器も成長しやすくなっている。アクションが苦手な方は“易しい”モードを選んでいただければ（三枝氏）」とアドバイスした。

鯉沼久史氏

三枝修氏

小西克幸さん

斉藤佑圭さん

　デモプレイの後は、本作に関するさまざまなタイアップ企画が紹介された。本邦初公開となった企画でも、とりわけ会場のファンが沸いたのがライブイベントと舞台の報。以下、タイアップ企画ごとに列挙していく。

「戦国無双声優奥義外伝 2015春」

　3月29日に横浜ベイホールで昼夜2回公演が予定されている。「戦国無双」キャストによるスペシャルライブイベントで、出演者は草尾毅さん、竹本英史さん、高塚正也さん、檜山修之さん、竹内良太さん。入場料はプレミアムエリア（スタンディング）が9,500円（お土産つき）、スタンディングが7,500円。GAMECITYとイープラスにてチケットを先行販売。申込期間は1月16日11時～1月26日17時。当落発表は1月28日。一般販売は2月21～3月24日まで。

舞台「戦国無双」

　5月、シアター1010にて舞台「戦国無双」実施決定。脚本・演出は吉谷光太郎氏。制作はポリゴンマジック。主催は舞台版戦国無双製作委員会。詳細は後日公式サイトにて公開予定。

和楽器バンド「戦-ikusa-」が「戦国無双４-II」テーマソングに

　アニメ「戦国無双」オープニングテーマとして「和楽器バンド」が書き下ろした「戦-ikusa-」が「戦国無双４-II」テーマソングにも使用される。2月25日発売予定のミュージックビデオ「戦-ikusa- / なでしこ桜」一部商品に、ゲーム内で使用できる特典武器「艶扇鈴華（えんせんすずはな）」などが入手できるプロダクトコードが封入される。

【艶扇鈴華（えんせんすずはな）】

石田三成とエディット武将が装備可能な特典武器。「戦-ikusa-」のMUSIC VIDEOで鈴華ゆうこさんが使用している扇子がモチーフ。装備すると「戦-ikusa-」を聞きながらプレイできる機能が付与される

【発表会にて「和楽器バンド」ライブ中継！】

同時刻に渋谷でライブ中の「和楽器バンド」を発表会会場にて中継する試みが行なわれた。一瞬だけ映像と音が止まったものの、それ以外は無事「戦-ikusa-」の中継を完了。「上手くいかなかったときのために用意した映像を流さずにすんでホッとしました（鯉沼氏）」

「ナンジャタウン」タイアップイベント

　4月11日～7月5日までの期間限定で池袋「ナンジャタウン」とタイアップイベントを開催。限定グッズやコラボフードなどを販売予定。

「イオン限定サントリー×戦国無双ドリンクまとめ売りキャンペーン」

　1月12日～18日まで、全国のイオンでサントリーの対象商品4本をまとめて購入すると「戦国無双４」インデックス付きルーズリーフ（全8種）がプレゼントされる。

「戦国無双４」オリジナルグッズが当たる“Happyくじ”

　「戦国無双４」のグッズが必ず当たる“Happyくじ”が1月中旬より全国のファミリーマート・スリーエフの一部店舗、ホビーショップ、CDショップ、ゲームショップ、書店などで販売開始。景品は「陣幕風クロス」や「ドラマCD」など全30種類以上。

「戦国無双の刀剣展」

　現代刀匠たちの手により「戦国無双」に登場する槍や刀など9作品を再現した展覧会。「MITSUNARI11 夢京橋あかり館（滋賀県彦根市）」にて3月8日まで実施。3月14日～5月17日まで「三河武士のやかた家康館（愛知県岡崎市）」での開催も決定している。

お泊まりde戦国無双 in蓼科～伊達の章～

　戦国無双10周年を記念して、出演声優によるトークショーとホテルでの宿泊を楽しむスペシャルイベント。出演者は檜山修之さん、竹内良太さんなど。既にツアー募集は終了となっているが、鯉沼氏によれば「現在、なんとか枠を拡大できないか検討中」とのこと。詳細は戦国無双公式サイトをチェックして欲しいとしている。

「戦国無双10周年記念コンサート」チケット発売中

　2月8日東京国際フォーラムホールAにて昼夜2回公演を実施予定。シリーズ人気曲を、尺八や三味線などの和楽器を中心に、エレキギターやドラムなどを組み込んだオリジナル編成で演奏。鯉沼氏のほか、キャストの草尾毅さん、竹本英史さん、山田真一さん、松風雅也さん、庄司宇芽香さんが出演。チケットは各プレイガイドにて発売中。