戦略パートも新たになった「戦国無双４ Empires」発売決定！

　コーエーテクモゲームスはプレイステーション 4/3、PlayStation Vita用タクティカルアクション「戦国無双４ Empires」を9月3日に発売する。価格は以下の通り。

PS4/3パッケージ版：6,800円（税別）
PS4/3ダウンロード版：6,000円（税別）
PS4/3プレミアムBOX：10,800円（税別）
PS Vitaパッケージ版：5,800円（税別）
PS Vitaダウンロード版：5,143円（税別）
PS VitaプレミアムBOX：9,800円（税別）

　「戦国無双４ Empires」は、無双シリーズから戦略性を高めた“Empires”シリーズの最新作。今回の「Empires」ではそれぞれの武将が主役となり、戦国武将達が配置された居城が3Dで表現され、直感的に政略を行なっていく新システムとして「居城内政」が取り入れられている。これは配下の武将たちを“開発”や“軍備”といった「奉行」に任命し、意見を取り入れることで進行していく。もちろん、任意でコマンド選択も可能。武将とのコミュニケーションも楽しめる。

　また、人気の高い戦闘システム「兵站線バトル」が復活しているほか、プレーヤーからの要望が高かったという全武将への「個別方針設定」が可能になっている。これにより、味方の武将全員に戦闘の方針を設定して、より戦略性の高いステージ攻略を行なうことができる。さらに、戦場に連れて行く武将は、友好度を高めると操作可能となり、戦闘中に最大8人の武将を切り替えながら戦闘を行なうことができる。

　このほかにも、史実に沿った因縁など武将たちの人間関係に焦点を当てた「武将ドラマ」が展開する。もちろん、同シリーズ特有の史実には無い関係にもプレイ次第で発展。。史実や逸話をもとにしたイベントは、基本的に全無双武将分が用意されているなど、かなりのボリュームとなりそうだ。

　カスタマイズ性の高さも「Empires」シリーズの特徴だが、プレーヤーが作成する「エディット武将」のほかにも、「汎用武将」のうち、無双武将化していない全国の有名武将などをはじめとした総勢100人以上にも固有の見た目を設定。さらにはシリーズ初の試みとして、「姫武将」も総勢100人以上登場する。

【居城内政】

新規要素となる「居城内政」。このスクリーンショットは、ゲーム開始時の最初の居城（レベル1）。居城に武将たちを配置することで奉行に任命し、武将からの政略提案を採用することでゲームが進行。居城に集まる武将たちの様子を楽しみながら、本格的な国取りを直感的な操作で楽しめる

「巻物」アイコンが出ている武将は、政略を提案しているところ

「！」アイコンが出ている武将は、イベントが発生しているところ

提案している武将を選択した画面

【武将ドラマ】

好きな武将を配下に集められる「Empires」ならではの要素として、武将たちに焦点を当てた多彩な「武将ドラマ」が挙げられる。「武将ドラマ」はプレイによってさまざまな武将の組み合わせで発生し、武将ごとに台詞が変化。スクリーンショットは、「鳴かぬなら…ホトトギス」の句をモチーフとしたイベント。武将によって句の内容が変化する。たとえば、織田信長は史実通り「鳴かぬなら　殺してしまえ　ホトトギス」だが、稲姫は「鳴かぬなら　まげをつかんで　ホトトギス」（稲姫『小松姫』が婿選びの際にまげを掴んで顔を確かめたというエピソードからIF展開）、上杉景勝にも句が用意されている。右下の最後のスクリーンショットは、木下藤吉郎（秀吉）が織田信長の草履を懐で温めたイベントのIF展開。配下が変わると、温める武将も変わる。スクリーンショットは、石川五右衛門の場合

【戦闘システム】

拠点を制圧しながら敵本陣を目指す、「Empires」ではおなじみのバトルシステムがベースとなっている。ユーザーからの要望から、全武将への個別方針設定が復活した。左画面拠点バトルで、敵拠点の制圧を目指し戦っている場面。画面上部の「拠点ゲージ」をゼロにすると、拠点を制圧できる。右スクリーンショットは「ミニマップ」拠点同士がラインで繋がった戦場で、右下にある敵本陣を目指して攻め上る

【エディット要素】

「Empires」では無双武将だけでなく、戦国時代に活躍した日本全国の武将でプレイできる。「茶々」や「まつ」といった姫武将が100人以上登場し、さらに、有名な汎用武将も、個性化した見た目で登場する。画像は新規武将パーツのデザイン画

得点がステップアップする予約キャンペーンがスタート

　6月4日から「戦国無双４ Empires」予約キャンペーンが実施される。予約数に応じて「初回封入特典」として入手できるダウンロードアイテムの数が増加していく方式で、予約数の集計は8月6日まで行なわれ、初回封入特典は以下の通り。

ランク1「城主」：乱世の沙汰も○○次第!? 絢爛豪華な特別居城！
ランク2「大名」：大決戦を舞台に○○たちの影！ あの戦いを題材にした、特別な追加シナリオ！
ランク3「大大名」：戦国最高の○○、その意思を継ぐものとは……！ ある無双武将の特別衣装！
ランク4「天下人」：これぞ天下人！ 超豪華○○！