コーエーテクモゲームスは、12月11日発売予定のプレイステーション 3/4、Windows用歴史シミュレーション「信長の野望・創造 with パワーアップキット」の「会戦」を中心とした最新情報を公開した。価格は記事末に一覧表でまとめているので、ご確認いただきたい。
今回公開されたプロモーションビデオは「会戦編」。このほかにも、計略や姫武将モード、武将顔のグラフィックスの一部が明らかになった。
また、「TREASURE BOX」のアイテム画像も公開された。「TREASURE BOX」にはゲームソフト本体のほか、全22曲を収めたオリジナルサウンドトラックCD、「信長の野望」30周年記念コンサートCD、「信長の野望」30周年記念コンサートBlu-ray Disc、「信長の野望」戦国カレンダー(2015年版・週めくり)が付属する。
会戦
3Dマップ上での部隊の配置や戦いの状況が、会戦にダイレクトに反映される。挟撃していれば会戦中も挟撃が成立するなど、会戦を実行するたびに状況に応じた戦いが展開する。
また、拠点の前で会戦を行なうと、攻城戦マップでの会戦に突入する。攻城戦では敵の部隊だけでなく、拠点を攻撃して「耐久」値にダメージを与えられる。逆に、防御側は拠点周辺の防衛施設(馬防柵や櫓など)を使った防戦ができる。
攻城戦に勝利することで拠点耐久に大ダメージを与えることも可能。
会戦の様子。3Dマップ上の配置をダイレクトに反映。ダイナミックに展開 攻城戦の様子。部隊だけでなく、拠点の「耐久」にダメージを与えることができる 自らの部隊の知略が高い場合に会戦を仕掛けると、夜襲が発生することがある。夜襲を仕掛けると、最初から有利な位置で戦うことができる。山城などの攻撃側が不利な地形でも、夜襲が発生すれば一気に有利になる。夜襲の成否は会戦に入る際に判定され、成功時には成功メッセージが表示される。左スクリーンショットは、夜襲に失敗した場合。右スクリーンショットは夜襲に成功した場合 平地だけでなく、山地や川、拠点周辺など、様々な地形で会戦が可能。山では移動速度が低下したり、川では鉄砲が使えなくなったり、地形に応じた効果も発生する 敵味方の部隊が密集している場所では、大会戦を実行可能。大会戦では周囲の部隊も巻き込み、最大9対9の部隊が参戦し、大スケールの戦いを楽しめる。大会戦では敵の総大将を倒せば、参加している敵部隊を一掃することができる。大会戦に勝利することで、敵の武将の家宝や特性を獲得するなどのメリットもありそうだ 計略
忠誠が低い武将に対して「密談」することで、武将の叛心を高められる。高めた叛心に応じて「内通」で密約できる内容が変わる。計略は、武将の知略や特性、士道など武将の個性が影響する。
また、要望の多かったという武将の「引抜」が可能になった。高い叛心を求められる一方で、依頼すればほぼ確実に味方にできる。これにより、人手不足を解消したり、相手の戦力を削ったりできる。
このほかにも、「寝返り」などがある。
忠誠が低い武将を放置していると、他家も密談や内通を仕掛けてくる。配下武将に怪しい動きがあれば報告される場合もあるので、見逃さないようにして、危険な芽は早めにつぶしておきたい。家宝や城主の任命、政策などを活用して配下の忠誠には気を配っておくと良いだろう 「寝返」では合戦の際に部隊や拠点にる敵の寝返りを取り付けられる。「寝返」の密約を交わした武将が拠点にいれば、拠点を奪えることもある。当然、弱い武将だからと忠誠を放置して油断していると自分にも災いが降りかかってくることになるかもしれない 「密談」で叛心を高めた武将は、「内通」以外のメリットもある。政治や知略が高い武将からは、合戦の準備をしているという密告が来ることもある。また、「内通」する前に相手の勢力が滅んでしまった場合も、抜けだして仕官してくることもある 姫武将モード
シナリオ設定で、「姫武将モード」のありなしを変更できる。姫武将モード「あり」だと、全ての姫が、姫でありながら武将でもある存在として登場するようになる。
姫でありながら武将でもある……という設定の「姫武将モード」 武将として活躍するシーン。知略や政治が優秀な姫は多く、並みの武将より優秀な場合が多い。内政や普請などで活躍する場面は多い 能力が高い姫武将であれば、軍団長に任命しても活躍する。大坂をねねに任せ、九州征伐に励む秀吉を演出することもできる 姫武将は当然合戦でも活躍できる。やはり、一部を除いて武勇は総じて低めなので、後方からのサポートが向いている。「浅井長政とお市」、「前田利家とまつ」のように夫婦揃って合戦で活躍させることも可能 武将顔グラフィックス
各タイトルで特徴的な武将顔が用意されているので、ファンにとっては気になるところだろう。
陶隆房(陶晴賢)。中国地方の大大名・大内氏に重用されるも、謀反して主家を乗っ取る。初名は“隆房”という 細川忠興。織田家の重臣、細川藤孝の嫡子で、父同様に高い教養を誇っていた。妻は明智光秀の娘ガラシャ 長宗我部信親。長宗我部元親の嫡男。将来を嘱望されていたが、九州征伐で島津軍の釣り野伏に遭い戦死する 十河一存。三好四兄弟の四男で、武勇に長ける。兄をよく助けるが早逝した。その死には松永久秀の謀略説も囁かれる 島津豊久。島津四兄弟の四男、家久の子で、伯父の義弘に仕えた。関ヶ原の戦いで叔父の身代わりとなり討死 仙石権兵衛。織田信長の美濃統一後より、豊臣秀吉に長く仕えた猛将。関ヶ原の戦いでは東軍についた 価格
価格は以下の通り。
商品名 | 価格 |
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PS4/PS3 版 |
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「with パワーアップキット TREASURE BOX」 | 14,800円(税別) |
「with パワーアップキット パッケージ版」 | 9,800円(税別) |
「with パワーアップキット ダウンロード版」 | 8,477円(税別) |
「パワーアップキット(単品)ダウンロード版」 | 4,715円(税別) |
Windows版 |
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「with パワーアップキット TREASURE BOX」 | 15,800円(税別) |
「パワーアップキット(単体)TREASURE BOX」 | 10,800円(税別) |
「with パワーアップキット パッケージ版」 | 10,800円(税別) |
「with パワーアップキット ダウンロード版」 | 9,239円(税別) |
「パワーアップキット(単品)パッケージ版」 | 5,800円(税別) |
「パワーアップキット(単品)ダウンロード版」 | 5,143円(税別) |
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