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「FINAL FANTASY 零式 HD」緊急トークショウ
「FF XV」体験版や、「FF 零式 HD」、「FF アギトプラス」など新情報多数!!
(2014/9/20 18:53)
スクウェア・エニックスは、東京ゲームショウ2014において急遽発表された「FINAL FANTASY 零式 HD」に関する緊急トークショウを一般公開日初日となる9月20日、こちらも急遽実施した。その模様をお届けする。
「FF XV」体験版「-EPISODE DUSCAE(エピソード ダスカ)-」には驚きのキャラも登場する!?
発売日の決定とサプライズ出展と、話題続きの「FINAL FANTASY 零式 HD」。この日は元々はイベント予定になった“緊急トークショウ”を開催した。このトークショウでの終盤にはこちらの記事でお伝えしているように、「FINAL FANTASY XV」の実機によるプレイデモンストレーションも行なわれた。そちらの模様についてはリンク先の記事をご覧頂きたい。動画も掲載している。
トークショウでは、「FINAL FANTASY 零式 HD」に同梱される「FINAL FANTASY XV」体験版「-EPISODE DUSCAE(エピソード ダスカ)-」についても新しい情報が明かされた。
まず、「-EPISODE DUSCAE(エピソード ダスカ)-」という名称は、“体験版を出すか(ダスカ)”といったダジャレなどでは決してなく、ダスカ地方というエリアが舞台になっているため。プレイはだいたい1時間ぐらいで遊べるものを想定しているが、ワールドマップはあるし、ダンジョン的な場所も入ってくる予定ということだ。
移動手段には車もあり、オープンワールドの世界を車で移動するもよし、歩いて移動するもよし、自由に楽しめるという。そうした色んな遊び方も含めると、3~4時間ぐらい遊べるのでは、とのこと。なお車は、自分で運転することもできるし、仲間に目的地を指定して運転してもらう、いわゆるオートも可能。仲間が運転している時は、自分と他の仲間達との会話が見られるという。そのほかも、乗り物については、間に合えばチョコボも入れられるかも、ということだ。
体験版のプレイ範囲は、本編の物語の序盤。だが冒頭や開始直後というわけではなく、ある程度システムや機能が開放された段階になるそうだ。
TGS 2014 trailerではアダマンと戦っているシーンが入っているのだが、この体験版でも戦うことができるという。ただし、とてつもなく防御力が高く、戦うととてつもない時間がかかってしまうらしい。
「ボス戦はある?」という質問には、意外なことに「ないですね」と田畑氏は回答。ただ、ボスではないものの、あるキャラクターが登場するそうで、そのキャラクターは「FF」シリーズのファンなら必ず驚くぐらいに、インパクトがすさまじいということなのだが……。気になるところだ。
なお、体験版はディスクではなく、ダウンロード用のコードが「FINAL FANTASY 零式 HD」に付属するということだ。体験版をダウンロードできるのは、「FINAL FANTASY 零式 HD」と同日か、近いタイミングになる。
「FINAL FANTASY 零式 HD」では、ワールドマップも綺麗に! 4章「ヴァジュラ戦」を実演
「FINAL FANTASY 零式 HD」のトークでは、「言葉よりもプレイを見てもらった方が良いでしょう」と早々に実演プレイへと入っていった。プレイしたのは、ブースでの試遊バージョンとは異なる、本編中の4章「ヴァジュラ戦」のシーン。巨大なヴァジュラは、シェーダーによってメカの質感や重量感が圧倒的に増していて、PSP版とは比べものにならないほどに迫力が高まっている。
田畑氏によると、本作の開発はヘキサドライブが行なっており、こだわりのハイクオリティ化は多岐にわたるという。一例として、魔法のエフェクトにも光源を追加していて、魔法の光によって周囲が明るくなるというところまで行なっているということだ。
このほか、この日は画面は見られなかったものの、ワールドマップも綺麗になっているとのこと。開発進捗度は現在80%というところまできており、カメラの調整などを重点的に行なっているそうだ。新要素としてイージーモードも搭載しており、そのあたりも含めた調整段階にあるということだ。
PS Vita「ファイナルファンタジー アギト プラス」はバトルを本格アクションで楽しめる!
「ファイナルファンタジー アギト プラス」では、実演プレイはなかったものの、PS Vita実機で動作している様子が紹介しつつ、気になるであろう点について田畑氏が答えていた。スマートフォン向けアプリでの「ファイナルファンタジー アギト」は、基本プレイ料金無料のアイテム課金型だが、PS Vitaの「アギト プラス」においてもそこは変わらず。ただし、特典付きのパッケージ版も3,800円で発売される。
移植については、アプリの「アギト」はゲームエンジンのUnityベースであり、PS VitaでもUnityは動くので、ほとんど苦労がなくスムーズだったとか。だが、ただ移植するだけでは芸がないということで、アナログスティックでの移動や、ボタン操作でのアクション操作に対応させている。そうしたところから、PS Vita版の「アギト プラス」ではバトルの難易度が高めになっており、スマホアプリ版の「アギト」は学園生活を中心に楽しみ、「アギト プラス」ではバトルをより楽しむという傾向の違いがあるということだ。
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