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「ヴァンパイア リザレクション」、「カプコン アーケード キャビネット」
徹底してアーケード版を再現した「ヴァンパイア リザレクション」
（2013/3/6 22:40）
徹底してアーケード版を再現した「ヴァンパイア リザレクション」
「ヴァンパイア リザレクション」では、プロデューサーの綾野智章氏が登場。グラフィックスがHD化され、フィルター（スムーズ、スクリプ）をかけることでより美麗なグラフィックスが堪能できる。
ビュータイプ（画面構成）は「ノーマル」、「ワイド」、「フル」、「アーケード筐体」、「レトロ」、「オーバーザショルダー」から選択可能。ゲーム中いつでも変更できる。綾乃氏が1番気に入っているのは「オーバーザショルダー」といい「まるでゲーセンでベガ立ちをして観ているかのような雰囲気を楽しめる」と会場の笑いを誘う。
初心者から上級者まで楽しめるよう、実戦的なテクニックが練習できるチュートリアルを用意。同キャラクターでも「ハンター」、「セイヴァー」それぞれに独立したメニューを用意。1キャラクターごとに5チャプター、計145項目が練習できる。オンライン対戦にも注力しており、地域、ランキング、PINGなどプレーヤースキルや通信環境にあわせたカスタマイズが可能。環境ごとにコマンド入力の反映時間を調整できるGGPOシステムにも対応している。
ここで綾野氏は、本作がいかに徹底してアーケード版を再現しているかを説明。実際に筐体を取り寄せ、ハイスピードカメラとブラウン管モニターを使いPS3、Xbox 360のラグチェックをさまざまなシーンで実施・検証。「ハンター」、「セイヴァー」ともに現在各所で行なわれている大会にあわせた基板バージョンを再現。「ハードやソフトの仕様上、技術的な限界ギリギリまで詰めている」という。3月14日発売予定で、価格は各2,990円。CEROレーティングはC（15才以上対象）。
質疑応答では、ダウンロード販売と収録タイトルに言及。ダウンロード販売は北米など一部エリアで行なわれるが、日本では検討中。収録タイトルは「初代『ヴァンパイア』などシリーズ5タイトルがあるが、特に人気が高い『ハンター』と『セイヴァー』を選んだ。オンライン対戦を実装するうえで、5作品すべて入れるとユーザーが5分割され、基板バージョンをセレクトするとさらにわかれる。マッチング機会の細分化を避けるため2タイトルにした」と説明。
続けて「『リザレクション』の反応が非常によければ、初代や『セイヴァー2』、『ハンター2』も考えられなくはない。それよりも『新作がやりたい！』という声が高くなるんじゃないかなと思っています。それも（リザレクションの）売り上げ次第」とコメントした。
3月14日～4月14日まで「カプコンバー」と「カラオケ パセラ（新宿本店、池袋本店、池袋西口店、御徒町店、赤坂店、渋谷店、横浜西口ハマボール店、横浜関内店、秋葉原電気街店、秋葉原昭和通り館、上野公園前店）」両店舗では各店オリジナルコラボメニューを提供。パセラでは注文した人にはオリジナル缶バッジがプレゼントされる。
新日本プロレスとのコラボTシャツも発売が決定しており、価格は3,800円。仕様は綿100パーセントで、サイズはS、M、L、XL。闘魂SHOP、イーカプコン、イーカプコンお台場出張所などで販売される予定。詳細は各ショップホームページや新日本プロレスリングオフィシャルサイトなどで確認して欲しいとしている。
