カプコン、PS3/Xbox 360「バイオハザード ORC」

三つ巴の戦いに関するゲームシステムを紹介


4月26日 発売予定

価格:6,990円(通常版)
   9,490円(LIMITED EDITION)

CEROレーティング:D(17歳以上対象)



 株式会社カプコンは、4月26日に発売予定としているプレイステーション 3/Xbox 360用サバイバルシューター「バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ」(バイオハザード ORC)の新情報を公開した。

 公開された新情報は、「U.S.S.」と「SPEC OPS」と「クリーチャー」による壮絶な三つ巴の戦いに関するゲームシステムについて。三つ巴の戦いでは、一定のダメージを受けると出血状態となる「ブラッドフレンジー -出血-」や、「t-ウィルス」に感染する「インフェクション -感染-」に加え、全方向への近距離格闘攻撃「CQC(Close Quarter Combat)」といったシステムをうまく利用することで、戦いを有利に進めることができる。

 そのほか、特殊操作として、クリーチャーに襲われた時などに有効な「ダイビング」やハンドガンを構え任意の方向へ右スティックを倒すことで自動的に敵を射撃できる「ディレクショナルファイア」、さらに、任意の方向へ瞬時に振り向くことができる「クイックターン」などが用意されている。

【三つ巴の戦い】
アンブレラの特殊工作部隊「ウルフパック」と政府直轄の特殊部隊「SPEC OPS(スペックオプス)」による部隊同士の対決に、どちらの部隊にとっても脅威の存在となる第3勢力としてゾンビやクリーチャーが加わる

【ブラッドフレンジー -出血-】【インフェクション -感染-】
一定のダメージを受けると出血状態となる。出血状態になると、血の匂いに飢えたゾンビが群を成して襲ってくる。その習性を利用し敵部隊を出血させ、ゾンビに襲わせるといった戦い方ができるゾンビに噛まれることなどで「t-ウィルス」に感染することがある。感染がすすむと操作不能なゾンビとなり、味方を襲うこともある。ソンビ化する前に「抗ウィルススプレー」などで治したいところ

【CQC】
ゾンビシールド
近接格闘攻撃でゾンビが体勢を崩した時に特定のボタンを押し続けると、ゾンビを捕まえて盾にすることができる。ゾンビシールド中は、前方の敵からの攻撃を防げるほか、ハンドガンで攻撃したり、ゾンビを蹴り飛ばしたり、ゾンビにトドメを刺すことができる
ブルータルキル
近接格闘攻撃で相手が体勢を崩した時に、タイミング良くボタンを押すと繰り出せる。アビリティーゲージが満タンの場合は、キャラクター特有のブルータルキルを発動させることもできる
ハンドガンキル
近接格闘攻撃で敵兵士や敵プレーヤーが体勢を崩した時に、特定のボタンを操作すると相手を拘束する。銃でトドメを刺すこともできる

【特殊操作】
カバー
マップ内に放置されているクルマやダストボックスは、近づくことで遮蔽物として利用できる。敵の銃撃や爆発から身を守れるほか、銃や手榴弾を使って遮蔽物越しに攻撃することもできる

(C)CAPCOM CO., LTD. 2012 ALL RIGHTS RESERVED.
Amazonで購入

(2012年 4月 24日)

[Reported by 中野信二]