マイクロソフト、Xbox 360「Mass Effect 2」を2011年1月13日に発売
2010年を代表する大作RPGがいよいよ日本上陸!


2011年1月13日発売予定

価格:7,140円

CEROレーティング:D(17歳以上対象)


 マイクロソフト株式会社は、米Electronic ArtsのSFシューティングRPG「Mass Effect 2(マスエフェクト2)」をXbox 360向けに2011年1月13日に発売する。ローカライズは英語音声、日本語字幕。CEROレーティングはD(17歳以上対象)で、価格は7,140円。

主人公ジョン・シェパード少佐
広大な宇宙空間での未知の異星人との遭遇も楽しみのひとつ
ゲーム視点は、主人公の肩越しから眺めるショルダー視点

 「Mass Effect 2」は、Electronic Arts傘下でRPGの開発を得意としてきたBioWareの最新作。北米では2010年1月にリリースされ、前作をしのぐ高評価を得て、3月に開かれたGDCでは、「Mass Effect 2」関連セッションは開発者の間で台風の目となった。9月にはダウンロードコンテンツ「Mass Effect 2: Lair of the Shadow Broker」もリリースされ、異例のロングヒットを続けている。海外でのパブリッシャーは、親会社であるEAが行なっているが、日本では前作に引き続きマイクロソフトが担当する。

    【ストーリー】
     西暦 2185 年。
     人類は、時間と空間を支配する大いなる技術「マスエフェクト」の発見によって遠宇宙へと進出し、複数の異星人種族からなる銀河統治組織「シタデル評議会」の傘下で歩みを進めていた。主人公、連合軍のシェパード少佐が、有機生命体の殲滅を目論む「リーパー」の襲撃を退けてから2 年後 ―― 宇宙の各所で、人類のコロニーが丸ごと消失するという未曾有の事件が発生。人類は、静かに忍び寄る新たな脅威にさらされていた。
     その中、銀河を航行中に謎の勢力の襲撃を受け、ひとり暗黒の宇宙空間へと飲み込まれた後、消息を絶っていたシェパードは、ある研究施設の中で目覚める。高度な生物テクノロジーによってシェパードを蘇らせたのは、人類の存続と繁栄のためには手段を選ばない秘密組織 「サーベラス」 だった。
     人類を揺るがす史上最悪の事態を知ったシェパードは、絶望的な状況の戦いに勝利し、人類と宇宙の未来を切り開くため、サーベラスと手を組み、 再び銀河の渦中へと旅立つ ――

 「Mass Effect 2」は、前作から2年後の世界が舞台となる。プレーヤーは再び主人公ジョン・シェパード少佐として、銀河中に広がる精鋭戦士を集め、最新鋭の宇宙船の舵を取り、宇宙最強の独立部隊として困難な任務に立ち向かっていくことになる。

 前作同様、プレーヤーはすべての会話シーンにおいて、シェパードの受け答えを複数の選択肢から選ぶことができる。シェパードの振る舞いによって、主人公としてのキャラクター性とストーリーが大きく変化し、壮大なインタラクティブストーリーを堪能することができる。なお、前作のセーブデータを引き継ぐことで、前作でのシェパードの選択が、今作「Mass Effect 2」のストーリーに影響を及ぼすという。年明け1月13日発売と言うことで冬休みに間に合わなかったのは少々残念だが、今冬期待の大作SFRPGと言えそうだ。

【スクリーンショット】


(C) 2010 EA International (Studio and Publishing) Ltd. Mass Effect, Mass Effect logo, BioWare and BioWare logo are trademarks of EA International (Studio and Publishing) Ltd. in EA and EA logo are trademarks of Electronic Arts Inc. in the U.S. All other trademarks are the property of their respective owners.

(2010年 11月 4日)

[Reported by 中村聖司]