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フロントウイングの新作ノベルゲーム「リルヤとナツカの純白な嘘」が6月6日に発売決定!

「euphoria」などを手掛けた浅生詠氏の新作ADV

【リルヤとナツカの純白な嘘】

6月6日 発売予定

価格:未定

 フロントウイングは、PC用アドベンチャー「リルヤとナツカの純白な嘘」を6月6日に発売する。価格は未定。

 「リルヤとナツカの純白な嘘」は、シナリオをアダルトゲームの「euphoria(CLOCKUP)」などを手掛けた浅生詠氏、原画をイラストレーターの切符氏が手掛ける作品。1月6日開催のイベント「ブシロード新春大発表会 2024」にてタイトルが明かされたが、はやくも発売日が決定した。

 ティザーサイトではカウントダウンが行なわれており、本日2月28日18時に0になったことに合わせて公式ページがオープンした。キャラクター情報やCGもあわせて公開されている。

あらすじ

いつだって、あなたという光を通して世界は形を変え、あなたの抱く花で、世界は塗り替わる。

ネットを密やかに流れる噂がある。
正体不明の天才画家が、依頼者のためだけに素晴らしい絵を描いてくれる。
ただしその画家は気まぐれで偏屈、権力や金では決して動かず、気に入った依頼だけを受けるのだという。

そんな謎めいた基準で選ばれた依頼者の前に現われるのは、
長い銀髪と宝石のような瞳を持つ、冬の妖精のような美少女画家――リルヤと
リルヤの家に住み込みで働く元気いっぱいの助手の少女――夏夏(なつか)。

しかし、画家である少女の目は光を映さず、車椅子に乗っていた。

「大丈夫です。わたしがリルヤさんの新しい目と足になりますから!」

夏夏は、依頼者とリルヤのために奔走し、本能と直感でリルヤの求めるインスピレーションの源泉
――暗闇を切り裂き、世界を新たに照らす『光』を語る。

「なんかわかんないんですけど、そんな気がしたんです!」
「我が鳩は、橄欖(かんらん)の葉を携えり。あとは――私の仕事だ」

追憶の青、怪物の緑、殉教の赤――
リルヤは、夏夏から得た『光』を元に、依頼者が望む以上の絵を描き出す。

「お前の目を通して見る世界は、私の目で見ていた世界よりも美しい」

これは過去に痛みを抱く少女たちが、新しい未来を得て歩き出すまでの、喪失と再生の物語。