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「マリオワンダー」販売本数1,000万本、「ティアキン」はついに2,000万本突破! 任天堂、2024年3月期第3四半期決算資料を公開

2月6日 発表

 任天堂は2月6日、2024年3月期第3四半期の決算資料を公開した。

 決算説明資料によると、「FY24/Q1-Q3」の売上高は前年比+7.7%の13,947億円、営業利益は+13.1%の4,644億円、経営利益は+17.6%の5,673億円、四半期純利益は+17.9%の4,080億円で、前年比で見ると全体的に増収増益となっている。

 前期の決算資料では「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」の累計販売本数が2,000万本目前となっていたが、今期の決算説明資料によると販売本数は2,028万本を達成。ついに大台を突破したことが明らかとなった。

 また、2023年10月に発売された「スーパーマリオワンダー」は順調に売上を伸ばし、累計販売本数は1,196万本に。ソフトウェア全体に関しては前年比-4.7%となるも、新作・定番ともに堅調な販売状況となっている。

 なお、ハードウェアについては前年比-7.8%となっているが、Nintendo Switch(有機EL モデル)だけに関して言えば前年比+6.2%の817万台を販売。発売から7年目となるNintendo Switch本体のセルスルーは一定規模を維持しており、年間プレイユーザーはこれまでで最大だという。

 こうした最近の業績動向を踏まえ、通期業績予想については2023年11月7日に公表されたものから上方修正されている。

□任天堂「株主・投資家向け情報」のページ