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セガサミー、2024年3月期第3四半期決算を発表。増収増益となるも新作タイトル軟調推移により通期予想を下方修正

【セガサミー:2024年3月期第3四半期決算】

2月9日 発表

 セガサミーは2月9日、2024年3月期第3四半期決算を発表した。

 今回の発表によると、2024年3期Q3の実績は売上高が3,499億円、営業利益は544億円、経常利益は572億円と前年同期比で増収増益となった。パチスロ機中心の遊技機が好調で、リゾート事業は国内、海外ともに堅調に推移したのが要因とのこと。

 一方で、エンタテインメントコンテンツ事業においてはQ3発売のフルゲーム新作の一部が軟調推移となり、棚卸資産の評価減を見込んだため、通期業績予想が下方修正となった。

 今後はエンタテインメントコンテンツ事業における組織再編や、欧州地域におけるコンシューマ事業の構造改革などを検討するとしている。

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