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任天堂、「ゼルダ ティアキン」1,851万本の販売記録で業績好調。ハード販売も牽引

2024年3⽉期第1四半期決算を公開

【任天堂 :2024年3⽉期第1四半期決算】

8月3日 公開

 任天堂は、2024年3月期 第1四半期決算を公開した。

 任天堂の第1四半期の売上⾼は、前年同期⽐50.0%増の4,613億円、営業利益は82.4%増の1,854億円、経常利益は52.2%増の2,537億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は52.1%増の1,810億円となり、いずれも前年度から大きく業績を伸ばした形となった。

 第1四半期において、新作タイトル「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」が1,851万本の販売を記録。これにより、ソフトウェア販売本数が⼤きく増加しただけでなく、ハードウェアの販売への牽引効果もみられたとのこと。

 また、全世界における当期のソフトウェアのセルスルーは、第1四半期としてはNintendo Switch発売以来で最大に。「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」のセルスルーは、第1四半期に販売された任天堂のソフトウェアのうち約半数を占めている。そのほか、発売済みのタイトルも引き続き堅調な販売状況となっている。

□「2024年3⽉期第1四半期 決算説明資料」のページ