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Nintendo Switchシリーズが国内販売数歴代1位のハードに! “DS越え”の3,334万台へ到達

【2024年第3四半期決算】

2月6日 公開

 任天堂のゲーム機「Nintendo Switch」シリーズの国内累計販売台数が3,334万台を突破。「ニンテンドーDS」シリーズの記録である3,299万台を超え、日本国内で販売されたゲーム機において販売台数歴代1位となった。

 Switchの国内販売台数は、2月6日に公開された「2024年第3四半期決算」にて発表されたもの。世界累計1億3,936万台を突破したNintendo Switchは、日本国内において3,334万台を販売。これまで国内で最も売れたゲーム機であった「ニンテンドーDS」シリーズの3,299万台を超え歴代1位となった。

 販売状況としては通常モデルが前年比-34.9%の340万台、有機ELモデルが+6.2%、Liteが+9.1%と多少勢いは下がったもののシリーズ全体の販売数は一定を維持している他、年間プレイユーザーはこれまでで最大の1億2,200万人にも上った。

 さらに、為替が円安に推移したことに加え、販売単価の高い有機ELモデルの販売割合が高くなったこと、ソフトの販売本数には含まれない追加コンテンツが販売を伸ばしたことなどによってゲーム専用機ビジネスの売上高が前年比+4.7%の1兆3,109億円となった。加えて、モバイル・IP関連収入等については、映画関連の売上が発生したことや、ロイヤリティ収入が増加したことにより、前年比+93.4%の752億円となっている。

□「2024年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」のPDF

「2024年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」一部抜粋