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「ピクミン4」の販売本数250万本突破でシリーズ過去最高の結果に。決算資料で関連する取り組みも紹介

【2024年3月期第2四半期 決算説明資料】

11月7日 公開

 任天堂は11月7日に公開した「2024年3月期第2四半期 決算説明資料」にて、「ピクミン4」の販売本数が全世界250万本に達したと明らかにした。

 本日新たに公開された経営方針説明会の資料では「任天堂IPに触れる人口の拡大」の成果の例としており、2001年に発売した「ピクミン」から「ピクミン4」発売までに宮本茂氏が制作した「ピクミン ショートムービー」3部作が世界で累計4億4千万回以上視聴されていることや、Nianticが提供するAndroid/iOS向けアプリ「Pikmin Bloom」を利用した「ピクミンのいる生活」を楽しめることなどに触れている。

 この他「ピクミン4」の発売に向けてJR東日本の電車内でのクイズの放映や、「ピクミン」ポータルサイトの公開による認知の拡大、「ピクミン1」、「ピクミン2」HDバージョンをNintendo Switchで発売することで、「ピクミン」シリーズを全てNintendo Switchで遊べる環境が整ったこと。この他、オリジナルグッズの製作を通じて「日常のふとしたところにピクミンがいる生活」をテーマに展開したことなどを紹介している。

 こうしたIPを盛り上げる活動の成果として、「ピクミン4」は10月末現在での販売本数250万本を達成した。「ピクミン」シリーズ最高の累計販売本数であり、全ての地域で過去タイトルを上回る初動販売としている。