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【パルワールド小ネタ】Steam版“ワールドのバックアップ方法”を紹介! 突然のデータ破損に対策しておこう
2024年2月2日 00:00
- 【パルワールド】
- 1月19日 発売
- 価格:3,400円
ポケットペアのXbox Series X|S/Xbox One/PC用モンスター収集サバイバルオープンワールドゲーム「パルワールド」における“ワールドのバックアップ方法”を紹介する。
1月19日よりアーリーアクセスが開始となった「パルワールド」は、発売から5日半で売上本数800万本を突破し、Steamの同時接続数は最高210万人に到達するなど大人気となっている。一方で長時間遊んでいるプレーヤーの中には、ワールド内の時間が巻き戻っていたり(ロールバック)、データが破損してプレイできなくなるという苦い思いを経験した方もいるだろう。
筆者も襲撃イベント発生後にゲームが突如クラッシュし、再度開くと襲撃イベント数分前の段階に戻っていたことがある。また、編集部の中には発売初期にフレンドとプレイしていたところ、サーバー不具合の巻き添えでデータが破損し、プレイできなくなったという経験談もあった。アーリーアクセスにありがちな不具合ともいえるが、大事なセーブデータを守るためにはやはり“バックアップ”が大事だ。今回はSteam版のセーブデータのバックアップ方法を紹介していく。
「パルワールド」のセーブデータは、インストール先に関わらず全て“メインドライブ”に保存されている。Windowsでは一般的に「Cドライブ」と呼ばれており、例えば「パルワールド」をDドライブにインストールしていても、セーブデータはCドライブに保存される。
セーブデータは「Cドライブ→Users→ユーザー名→AppData→Local→Pal→Saved→SaveGames」と若干探しにくい場所にある。なお、Windowsユーザーの方は“Windowsキー+Rキー”を押して「ファイル名を指定して実行」を立ち上げたあと、以下のパスを入力すると該当するフォルダに辿り着けるので、ご利用いただきたい。
%USERPROFILE%/AppData/Local/Pal/Saved/SaveGames
辿り着いたフォルダの中にあるのがセーブデータだ。このファイルを丸々コピーして、別の場所またはドライブに保存しておくことで、その時点でのセーブデータのバックアップが完了となる。復元方法も簡単で、バックアップしておいたファイルを用意し、先ほどの「SaveGames」にてファイルを置き換えると作業完了だ。
試しに筆者のテストワールドで、バックアップから復元までの流れを行なってみた。テストワールドはゲーム内時間で29日目が過ぎているが、この時点で一旦ワールドデータをバックアップ。そのあと普通にプレイして、ワールド内で30日目を過ぎた時点でセーブして終了し、バックアップしたデータに置き換えてみた。
その結果、ワールド内の時間は29日目に戻っており、バックアップが成功していることが判明した。データが破損してしまうという“もしも”の時に備えて、セーブデータのバックアップは非常に有効な解決策といえる。
こういったバックアップは、プレイし始める前に“一日一回”はやっておきたい。また、PC内に限らず“USBメモリー”などに保存しておくと、PCが故障してしまった時も安心できる。「パルワールド」プレーヤーの方はぜひワールドデータのバックアップを検討してみてほしい。
(C) Pocketpair, Inc.