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「ポケモンSV」売上2,000万本突破! 任天堂、2023年3月期第3四半期の決算発表

ソフト販売本数は高水準を維持

【2023年3月期第3四半期 決算説明資料】

2月7日 公開

 任天堂は2月7日、2023年3月期第3四半期 決算説明資料を公開した。

 2022年4月より12月にかけては売上高が12,951億円となり、前年比-1.9%、営業利益は-13.1%の4,105億円、経営利益は-6.1%の4,825億円、四半期純利益は-5.8%の3,462億円という結果になった。Switchについては有機ELモデルやSwitch Liteなどを含めた3つのモデルが一定の販売規模に達したこともあり、販売数量全体としては前年同期を下回る結果になっている。

 一方で年間のプレイユーザーは拡大を続けており、2022年は1億1,200万人に到達。RPG「ポケットモンスター」シリーズ最新作となる「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」はセルインが2,061万本、発売後7週間のセルスルーは計1,820万本になるなど、任天堂のゲーム専用機向けソフトウェアとして過去最高の初動販売を記録。また、「スプラトゥーン3」もセルインのが1,013万本になるなど、ソフトウェアの販売本数はSwitch発売以来の高水準を維持していることを明かした。