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東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランド、従業員の賃金改定を発表。平均で約7%上昇へ

基準賃金の引き上げと、時給を改定

【オリエンタルランド:従業員の賃金改定】

1月30日 発表

 オリエンタルランドは1月30日、同社グループの従業員の賃金について、基準賃金と時給を引き上げると発表した。実施時期は4月1日より。

 オリエンタルランドは、ディズニーとライセンス契約を結び、テーマパーク「東京ディズニーリゾート」の運営や、ホテル・商業施設を展開する企業。今回、パートやアルバイトなどの準社員を含む全ての従業員に対して、基準賃金と時給を引き上げることを決定した。これによって、従業員平均で約7%賃金が上昇する。

 今回の賃金改定について、同社は「すべての従業員が働きがいを感じられること、これからも働きたい場所として選ばれ続けることを目指している」とし、人的資本への投資として今回の決定に至った。続けて「今後も従業員一丸となって、社会を含めた多くの人々のためにハピネスを創造し続け、事業の持続的な発展に取り組む」とコメントしている。

東京ディズニーリゾート