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REJECT、「PUBG Mobile」SaRa選手の活動停止処分を発表

障がい者差別の不適切発言により

5月2日 発表

REJECT公式サイト選手紹介ページより引用

 プロゲーミングチーム「REJECT」は5月2日、「PUBG Mobile」部門に所属するSaRa選手について、活動停止処分とすることを発表した。

 問題となっているのは、SaRa選手による障がい者を揶揄する発言。REJECTの発表内容によれば、問題の発言は同チームの他選手の配信中に入り込んだものであり、当時SaRa選手は同施設内で、ボイスチャットを付けていない状態で別のゲームをプレイしていたという。

 REJECTはSaRa選手への聞き取り調査から問題の発言が事実であることを確認し、「極めて不適切」とした上でSaRa選手の選手活動停止などの処分を決定した。SaRa選手は12月末まで活動停止となるほか、期間中の選手報酬が全カット。また社会貢献活動への参加が義務付けられている。

 またSaRa選手は今回の処分を受け、「僕の発言は決して許されないものであり、重く受け止めています」とツイート。「僕の発言で不快な思いをされた方々に、深くお詫びいたします」と謝罪している。

 REJECTは今回の件について「当社の監督不行き届きによるもの」とし、コンプライアンス教育の見直しや継続的な研修などを実施することで再発防止に取り組んでいくとしている。