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FENNEL、「PUBG Mobile」部門・sQxOcO選手の活動停止処分を発表

未成年で飲酒をしたことが発覚

5月13日 発表

 プロゲーミングチーム「FENNEL」は5月13日、「PUBG Mobile」部門に所属するsQxOcO選手について、12月末までの活動停止処分を課したと発表した。

 問題となったのは、sQxOcO選手が未成年でありながら、飲酒をしたことが発覚。FENNELの発表によれば、sQxOcO選手は同社が契約しているゲーミングハウスに居住しているが、5月1日にチーム関係者ではないsQxOcO選手の友人宅に誘われ、その友人宅にて飲酒が行なわれていたという。

 FENNELは、5月2日に「飲酒をしていた」との報告を受け、選手本人や関係者にヒアリングした結果、飲酒が事実だったことを確認。2022年12月末までの活動停止処分を決定した。また、本人の両親とも協議したうえで、最終的な処分内容を決定し、決まり次第追って報告するとしている。

 さらに、「PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE」を展開しているeスポーツリーグ「X-MOMENT」は今回の件を受け、sQxOcO選手の12月末までの試合出場停止や、FENNELのチームオーナーに対して100万円の制裁金を課した。

 今回の件についてFENNELは、「弊社の監督不行き届き」として謝罪。今後は、所属選手全員に改めて教育指導を行ない、未成年選手においては酒類を提供する可能性がある場への立ち入りを制限することも検討。マネージャー陣が選手をケアできる体制を整えていくとしている。

□FENNELの発表ページ
□X-MOMENT「違反行為とペナルティ処分について」のページ

公式Twitterに掲載された発表文