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「ザ・病院(PC-8801版)」がプロジェクトEGGにて配信開始
猛狂病院が舞台のコマンド選択式ADV
2022年1月21日 13:53
- 【ザ・病院(PC-8801版)】
- 1月21日 配信
- 価格:440円(税込、キャンペーン価格)
- ※キャンペーン終了後は880円(税込)
D4エンタープライズは1月21日、同社が運営するレトロゲーム配信サービス「プロジェクトEGG」において、Windows用アドベンチャー「ザ・病院(PC-8801版)」の配信を開始した。キャンペーン価格は440円(税込)。終了後は880円(税込)で販売される。
本作は1987年にリリースされたアドベンチャーゲーム。プレーヤーは新聞記者の山崎勝義となって、猛狂病院を舞台に松田郁子の行方を追うことになる。シーンに応じてコマンドを選びながら進めていくコマンド選択方式が採用されており、難易度はやや高め。攻略するにはマッピングなども必要となる。また、シーンによってはテキストの描写だけではなく、CGが挿入されることもある。開発はPSK。
猛狂病院看護婦、松田郁子はかねてからある科の入院患者が次々と死亡してゆくことに疑問を抱いていた。ところがある日、ひょんなことからその科において新薬治験という名の下に生体実験が行なわれていることを知った。
のどかの土曜の昼下がり、私は彼女の勤める猛狂病院へと向かっていた。たまには映画にでもさそってみようか……なんて思っていたのだった。私が病院に到着した時、正門玄関前の芝生の中に落ちていたもの、それは1枚のキャッシュ・カードであった。
それを見て一瞬、自分の目を疑った。それは彼女の血染めのキャッシュ・カードだったのだ。その裏には震える文字で「助けて殺される」と書きなぐられていた。彼女の身に何が起こったのか……。私は猛狂病院の正門をくぐった。
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