ニュース

プロジェクトEGGより、ADV「アビス(FM-7版)」配信開始!

【アビス(FM-7版)】

1月11日 配信

価格:
【キャンペーン期間中】330円(税込)
【通常価格】550円(税込)

 D4エンタープライズは1月11日、同社が運営するレトロゲーム配信サービス「プロジェクトEGG」において、Windows用アドベンチャー「アビス(FM-7版)」の配信を開始した。キャンペーン期間中は330円(税込)で購入できる。キャンペーン終了後の通常価格は550円(税込)。

 本作は、1984年にリリースされたアドベンチャーゲーム。プレーヤーは、モズ・シバットとなって、宇宙シンジケートを壊滅する冒険に身を投じることになる。本作は、英語によるコマンド入力方式で展開される。宇宙空間での行動にはバッテリーに制限があるという設定で、入力できるコマンドには回数制限がある。バッテリーの補給ができるが、何度もゲームオーバーを繰り返しながらクリアを目指していくこととなる。

 また、続編にあたる「ABYSS2 帝王の涙」もプロジェクトEGGにて配信中。

【アビス for FM-7(Abyss / 80's Japanese old PC game)】
【STORY】

 標準宇宙紀3001年、銀河系・外宇宙辺境のどこか。漆黒の宇宙空間に、巨大な翼が浮かんでいる。連合宇宙軍最新鋭のマザーシップ「ナターシャ」である。

 ナターシャは、これから2年に渡り、この定点にとどまることになる。ミッション:ABYSS探査艇からの報告をキャッチし、シンジケート攻撃に備えるためだ。船内には、特別にシドのクルーズと呼ばれる24台のスーパーコンピューターが搭載されている。モズ・シバットの戦友だ。8台ずつ3つのfail safe機構を持つこのコンピューターは、探査艇と、ハイパーレーザービームでアクセスできる。

 今、ナターシャの前部ゲートが開き、やわらかな光が漏れた。その光の中を、モズの探査艇が、発進していく。無明の深宇宙に向けて、艇はしばらく滑るように宇宙空間を移動していたかと思うと、たちまち加速の頂点を極め、彼方に消えた。

 始まり、である。ゲームをスタートしてほしい。モズ・シバットはあなたなのだ。