ニュース

「は~りぃふぉっくす 雪の魔王編(PC-6001mkII版)」がプロジェクトEGGより配信開始

子ギツネとなって困難に立ち向かうADV

【は~りぃふぉっくす 雪の魔王編(PC-6001mkII版)】

11月16日 発売予定

価格:
【キャンペーン期間中】
330円(税込)
【通常価格】
550円(税込)

 D4エンタープライズは11月16日、同社が運営するレトロゲーム配信サービス「プロジェクトEGG」において、Windows用アドベンチャー「は~りぃふぉっくす 雪の魔王編(PC-6001mkII版)」の配信を開始した。キャンペーン期間中は330円(税込)で購入できる。キャンペーン終了後の通常価格は550円(税込)。

 本作は1986年にリリースされたアドベンチャーゲーム「は~りぃふぉっくす」の続編にあたる作品。ゲームはコマンド入力方式が採用されており、プレーヤーは前作に登場した子ギツネとなって、動物の視点で様々な困難に立ち向かうことになる。

 “このは”を消費して他のキャラクターに化けられるといったキツネらしい展開もあり、ファンタジーチックな世界から簡単かと思われがちだが、ゲームの進め方によってはハマリなどもあるなど、ほどよい難度が楽しめる作品に仕上がっている。

【は~りぃふぉっくす 雪の魔王編 for PC-6001mkII(Harry Fox. The Demon King of Snow / 80's Japanese old PC game)】
【ストーリー】

 長い長い冬がロムスの森を襲った。寒さにうち震え、次々と倒れていく動物たち。そして、その中にはあの母ギツネもいた。その日は朝からひどい吹雪だった。昼を過ぎても止む気配はなく、それどころかいっそう強くなるばかりだった。親子はここ1週間ばかり何も食べていなかったため、吹雪の中へ狩りに出かけた。

 途中、子ギツネは母ギツネを見失ってしまう。子ギツネは必死で探しまわり、やっと母を見つけた。しかし、時すでに遅く、母ギツネは息絶えていた。寒い寒い夜のことだった。子ギツネはやり場のない悲しみを1人の少女への想いに託す。少女の名はマリ。1年前、母を追い雪の中に倒れた子ギツネを祖父ジークのところに運び、優しく看病してくれた、あの少女。あの少女に逢いたい。雪の止んだある日のこと、子ギツネは降り積もった雪の中をシタンの町へ向かって走り出す。