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「スタークルーザー(メガドライブ版)」がプロジェクトEGGより配信開始
メガドライブの機能をフルに使った3Dの世界で臨場感ある戦闘
2021年11月30日 13:53
- 【スタークルーザー(メガドライブ版)】
- 11月30日 配信
- 価格:
- 【キャンペーン期間中】
- 440円(税込)
- 【通常価格】
- 880円(税込)
D4エンタープライズは11月30日、同社が運営するレトロゲーム配信サービス「プロジェクトEGG」において、Windows用アクションRPG「スタークルーザー(メガドライブ版)」の配信を開始した。キャンペーン期間中は440円(税込)で購入できる。キャンペーン終了後の通常価格は880円(税込)。
本作は、1990年にリリースされたアクションRPG。プレーヤーはハンターのブライアン(名前の変更は可能)となって、3Dで構築された地上や宇宙空間を舞台に探索、戦闘、情報収集などをしながらVOIDとの戦いに身を投じることになる。
本作の大きな魅力はメガドライブの機能をフルに使った3D描画による世界。広大な宇宙空間からダンジョンや自機、人や木々に至るまでのすべてがポリゴンで表現されており、臨場感のある戦闘が楽しめる。プレーヤーの想像をいい意味で裏切るストーリーや世界観、登場人物たちの掛け合いの妙なども魅力となっている。
また、シナリオには第三者的な視点はなく、プレーヤーは主人公が得た情報のみ知ることができる。視点だけではなく、“シナリオについても一人称視点”といったあたりにも本作のこだわりが感じられる。
なお、PCからコンシューマーへの移植にあたり、主人公が無口になっている。ほかにも、ダンジョンでの戦闘はエンカウント方式ではなくシームレスに戦える、新しい人物が登場、金銭の概念がないなど、様々な違いが見られるため、PC版で慣れ親しんだ人も新たな気持ちでプレイに臨むことができる。
24世紀、人類は、重力カタパルトと呼ばれる一種のワープ装置の発明により、ソル星系(太陽系)を中心に「地球連邦」という、4つの星系(ソル、アルファケンタウリ、シリウス、バーナード)を統治する統一国家を形成していた。
人類の勢力範囲が広がった結果、やがて広大な銀河にまたがる大文明「汎銀河連邦」と遭遇し、異星人との間に公の交流が始まった。しかし、この交流は異星人側に主導権があり、これを不満とする者たちによる暴動やテロ、内乱が相次いで起こり始めた。その影響は相当なもので、「地球連邦」の事実上の崩壊など、以後数世紀に渡る混乱を招くことになってしまったのである……。
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