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「ソニック」中裕司氏、スクウェア・エニックスを退職

2021年4月30日退職

 ゲームクリエイターの中裕司氏は、2021年4月30日をもってスクウェア・エニックスを退職したことを明らかにした。自身のTwitterで公表したもので、退職の理由は明らかにしていない。

 中裕司氏は、1984年にセガに入社し、同社の代表作である「ソニック」シリーズ、「ファンタシースターオンライン」シリーズを生み出したゲームクリエイター。セガ退社後は、自身でゲームメーカー プロペを設立し、代表取締役社長に就任。2018年1月にスクウェア・エニックスに移籍し、「BALAN WONDERWORLD(バランワンダーワールド)」を手がけ、3月26日に発売したばかりだった。

 中氏はゲームファンに向け、「理由は今は話せないが、時が来ればお話ししたい」とコメント。「55歳なので引退もありかも知れませんね」と引退も示唆している。また、7月22日にSBクリエイティブが発売を予定している書籍「セガハードヒストリア」でインタビューを収録していることを明らかにしている。