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「NASEF JAPAN 国際教育eスポーツサミット2021」3月20日オンラインにて開催

eスポーツを教育に活用した先駆的な国内外の事例を紹介

3月20日 開催予定(オンライン)

参加料金:無料

 北米教育eスポーツ連盟 日本本部(North America Scholastic Esports Federation JAPAN/以下、NASEF JAPAN[読み ナセフジャパン] )は、「NASEF JAPAN 国際教育eスポーツサミット2021」を3月20日にオンラインにて開催する。参加料金は無料。

 「NASEF JAPAN 国際教育eスポーツサミット2021」は、eスポーツやビデオゲームを活用することによる次世代の成長を促す手法や環境づくりなどを、改めて考え論議しながら具体的に実行に移すキッカケの創出を目指し開催されるシンポジウム。

 「eスポーツ×教育」をテーマにした、オンラインでの講演やクロストークセッションが行なわれる。これらは、“教育”の視点でeスポーツがどう関わっているか実際の事例を基に、米国教育研究者や学校関係者、eスポーツ関係者など各分野の有識者を迎えて実施される。

【開催に至る背景】

 将来の予測が難しい中、日本社会の直面する急激な変化や課題は、次世代を担う若者たちにもその影響をもたらしています。若者たちがこれからの社会を牽引し、そして未来を創り出していくために、その人材を育成するための「教育」が問われています。多様化やグローバル化、情報化など、求められるものが常に変化する中、自ら「考え」、「判断し」、「行動できる」力を養う手法に注目が集まっています。

 また北米のリサーチ(※1)によると、調査対象の学校のうち20%がすでにeスポーツのプログラムを用意しており、そのうち70%の学校がプログラムを開始してから1年未満だと回答しています。この背景には、それぞれの学校がeスポーツの教育的効果を求め、急速にプログラムとして導入する教育現場が増えているとも考えられます。

※1 引用:Bob Nilsson (2021). eスポーツに関する調査結果とインフォグラフィック / Extreme Network

「NASEF JAPAN 国際教育eスポーツサミット2021」概要

開催日時:3月20日(土)12時~15時
参加対象:教育関係者、学校関係者、教員、生徒、自治体、行政関係者、企業、eスポーツ関係者、本内容に興味のある一般参加者など
参加方法:オンライン・ライブ配信(Zoom ウェビナー)
参加料金:無料
申込方法:特設ウェブサイトから申し込む
申込期間:3月17日(水)23時59分まで
主催:北米教育eスポーツ連盟 日本本部(NASEF JAPAN)
後援:一般社団法人 全国高等学校eスポーツ連盟、クラーク記念国際高等学校

【プログラム】

開始時間内容登壇者(敬称略)
112時「eスポーツの実態とNASEFの活動」内藤裕志(NASEF)
212時5分「ゲームを活用した次世代の世界の教育事例と潮流、そして日本での可能性」コンスタンス・スタインクラー博士(カリフォルニア大学アーバイン校)
312時30分「eスポーツ×(日本+世界)=教育の可能性」(クロストークセッション)笹原圭一郎(クラーク記念国際高等学校)、小松実(阿南工業高等専門学校)、大浦豊弘(全国高等学校eスポーツ連盟)、松原昭博(NASEF JAPAN)
413時30分「北米における教育研究事例について」坪山義明(NASEF JAPAN)
514時「eスポーツを通じた教育現場の今」大橋紘一郎(星槎国際高等学校帯広学習センター)
614時30分「eスポーツがもたらすグローバル教育の可能性~ゲシピ:eスポーツ英語教育~」真鍋拓也(ゲシピ)、村田学(国際教育評論家)
714時55分「NASEF JAPAN の今後」松原昭博(NASEF JAPAN)