PLAYISMストア、3月24日をもってゲーム等コンテンツの販売を終了へ

　アクティブゲーミングメディアが運営するインディーゲーム販売プラットフォーム「PLAYISM」は、PLAYISMストアのゲームおよびOST等コンテンツの購入機能を3月24日13時をもって終了する。

　PLAYISMは様々なゲームの販売を手掛けつつ、自社のコンテンツを販売するインディーゲーム専門のパブリッシャー「PLAYISMストア」を2011年5月より運営していた。今回の決定はPLAYISM公式WEBサイトのリニューアルおよびサービス内容の変更に合わせたもので、いくつかの機能が利用できなくなる。

　3月24日15時にゲームおよびOST等コンテンツの購入機能が終了となるほか、5月10日13時に公式WEBサイトをリニューアルし、PLAYISMストアおよび会員登録者向けサービスにあたるマイページ機能も終了する予定。そのため、過去に購入したコンテンツの再ダウンロードやSteamキーの再取得などができなくなる。今後はSteamおよびNintendo Switch等の家庭用ゲーム機向けの販売を継続していくという。

　今回の発表に合わせ、PLAYISM公式Twitterはツイートを投稿。10年前はインディーゲームを買う場所も売る場所もほとんどなかったためストアを自ら立ち上げたことや、「役目を果たした感は数年前からあった」としつつ、デベロッパーから残してほしいとの意見があったため運営を続けていたという。

　最後にはPLAYISMの事業が年々右肩上がりになっていることを述べた上で、「一度開いたストアはそう簡単に閉じるわけにはいかんだろうと頑張っては来たものの、デベロッパーにもユーザーにもお役に立てず、結果も出せず、このような結論となってしまったことには申し訳なく思います。どうぞ宜しくお願いいたします。ダウンロードはお忘れなく」とコメントしている。

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