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ゲーム感覚で手軽に学べる無料語学アプリ「Duolingo」に日本語話者向け韓国語コースが登場!

2月16日より開始

料金:無料

 Duolingoは、スマートフォン向け無料語学アプリ「Duolingo」の新機能として、2月16日より日本語話者向け韓国語コースの提供を開始した。

 「Duolingo」は、世界中の誰もが楽しくアクセスできるように設計された無料のオンライン学習プラットフォーム。科学的に証明されたひとくちサイズのレッスンが特徴で、英語のほか、中国語、スペイン語、フランス語など、39言語を提供している。日本版ではこれまで英語と中国語を提供しており、今後も学習可能な言語数を増やしていく予定だという。

 「Duolingo」のレッスンは、ユーザー同士で競い合う、ポイントを獲得してレベルアップなど、ゲーム感覚で学べるように設計されている。リーディングやライティング、リスニング、スピーキング練習すべてを含む1セットを5分程度で受講できるため気軽に始めることができ、継続しやすいのが特徴だ。さらに同社は、Duolingo English Test (DET)を開発し、世界で500以上の大学で受け入れられている言語資格の認定オプションを、学習者が手ごろで便利に受験できる方法で提供している。

【日本での「韓国語コース」提供理由について】

 2020 Duolingo Language Report(2020年12月15日発表)によると、韓国語は世界で2番目に最も急速に学習者が増えている言語であり、世界で最も人気のある言語7位にもランクインしています。レポートでは、世界的に韓国発信の音楽、ドラマ、そして映画などのエンタメコンテンツへの関心が高まっていることが、学習者の急増の起因と解釈しています。

 さらに、日本在住の15~64歳男女を対象に行なった調査では、「Duolingo」で学びたい言語として英語に続いて、2番目に韓国語の学習意欲が高く見られました。特に、女性の韓国語の学習意欲が男性と比べて高く見られ、10代女性の場合39.2%が韓国語の学習意欲を示していました。

 このような結果もあり、「Duolingo」はすべての人に無料で外国語学習の機会を届けたいという思いから、日本語話者向け韓国語コースの提供を開始いたしました。

韓国語コースの内容

 韓国語コースも英語コース・中国語コースと同様、リーディングやライティング、リスニング、スピーキング練習すべてを含むレッスンが用意されている。

【Duolingo Japan Country Manager:水谷 翔氏コメント】

 韓国ドラマを見ていると、よく「オッパー」という単語を耳にします。話の流れから「お兄さんという意味かな?」と推測して、「やはりそうだ!」と、まるでクイズに正解したような気分で嬉しくなる、という経験をされた方も多いのではないでしょうか。まさにそのような感覚でスマホアプリから韓国語を学べることを、私自身が非常に楽しみにしています。

 この度ローンチする韓国語コースは、英語・中国語に続いて3つ目の「日本語で学べるコース」になります。昨今のK-POP・韓国ドラマなどに代表される韓国文化への盛り上がりから、このコースをきっかけにより多くの方々に「Duolingo」を楽しんでいただけることを期待しています。

 昨年11月に日本公式 Twitterアカウントを開設してから、「Duolingo」の学習者さんと直接コミュニケーションが取れるようになり、「韓国語コースもほしいです!」等のご要望をいただくことも多々ありました。こうして学習者さんの期待に応えられることを嬉しく思います。

 「Duolingo」は年内にまた新たな「日本語で学べるコース」をローンチする予定です。英語に限らず、世界中の言語を日本の学習者さんに楽しみながら学んでいただけるように励んでまいりたいと思います。