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「モンスターファーム2」ではヴァ―ジアハピが”普通の”モンスターに!
プールバグも直る!本日より毎日原作との違い5項目を順次公開
2020年9月7日 17:34
コーエーテクモゲームスは、9月17日発売予定のNintendo Switch/Android/iOS用育成シミュレーション「モンスターファーム2」において、原作にあたるプレイステーション版「モンスターファーム2」との違い50項目を9月7日より毎日5項目ずつ、順次公開する。
「モンスターファーム2」はCD(=円盤石)やメモリーカード(=石板)からモンスターを再生し、4大大会を制覇して「名人」の称号をその手にすべく、自らのファームでモンスターを育てていくというタイトル。当時は「モンスター甲子園」など、今でいうeスポーツのような取り組みも行なわれており、根強いファンも多いタイトルであった。
しかし、「モンスターの持つ適性が正しく適用されない」、「仕様上覚えられるはずのわざを覚えられない」、「数値設定にミスがある」などのバグも多く、今回のリメイク版「モンスターファーム2」はこれらのバグ修正に加え、新要素や新モンスターの実装が行なわれる。
さて、初日にあたる本日公開されたのは、「プールトレーニングの適正修正」、「修行時の寿命減承知変更」、「『ヴァ―ジアハピ』のガッツ回復速度修正」、「『チャッキー』の名称変更」、「『ガリ』の技修正習得」の5項目。中でも「ハム」と「ピクシー」の混血種である「ヴァージアハピ」は当時バグによりガッツ回復速度(ガッツ=わざを使用するためのリソース。命中、回避、ダメージ、防御力にも影響する)が「1」に設定されており、通常のモンスターの数倍の速度でガッツが溜まる文字通りの最強モンスターとして知られていたが、リメイク版では本来の設定に戻される模様だ。また、某ホラー映画を彷彿とさせる「チャッキー」の「ラッキー」への名前変更も、なかなかに興味深いところではある。
公式Twitterやホームページでは今後も毎日5つずつ原作との違いが公開される。修正はもとより、新たな要素にも期待したいところだ。
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