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誰もがレバガチャしたアーケードゲーム「モンスターランド」が「アストロシティミニ」に!
2020年8月20日 21:29

- 12月発売予定
- 価格:
- 12,800円(税別、本体)
- 2,780 円(税別、コントロールパッド)
セガトイズが12月に発売予定のゲーム筐体「アストロシティミニ」において、収録タイトルの11~23本目が配信番組「ノブオの電撃PS Live #105【創の軌跡、アストロシティミニ】」にて発表された。
本稿ではそのなかから収録が決定した「ワンダーボーイ モンスターランド」を取り上げたい。「モンスターランド」は一見横スクロールアクションだが、本格的な“RPG”である。キャラクターは敵を倒したりマップの中でゴールドを集めて様々な装備を購入、強くなっていくのだ。
本作のオリジナルのアーケードが登場したのは1987年。「ドラゴンクエストII 悪霊の神々」が発売された年だ。そう、この頃はまさにRPGブームであり、成長要素を盛り込んだゲームも多かった。また「イース」や「ソーサリアン」などアクションゲームの要素を取り入れたアクションRPGも人気を集めていた。
そのなかで「ワンダーボーイ モンスターランド」はアーケードゲームでありながら本格的なRPG要素を持つ、とても斬新なゲームだった。プレーヤーの中にはアクションやシューティングとは全く違うゲーム性に戸惑う人も多かった。敵を倒してもゲームの展開が変わらず。お金を集めてショップでモノを買って装備が良くなっていくというRPGの文法そのものを知らないアーケードプレーヤーもまだいた時代だったのだ。
アーケードのアクションゲームの文法での本格的なRPGはファンを掴み「モンスターランド」は独立したシリーズとなりコンシューマで展開していくこととなる。より探索要素、ストーリー要素を強くしていくが、アーケードの雰囲気が強い本作をじっくり家でプレイできる、そのことにワクワクしている人は筆者も含めて多いのではないだろうか。
「アストロシティミニ」ではさらに「ワンダーボーイ」、「ワンダーボーイIII モンスター・レアー」が収録されている。横スクロールアクション、横スクロールシューティングとゲーム性を大きく変えて展開するこのユニークなシリーズを3本まとめてプレイできる。開発スタッフのアプローチの面白さも注目したい。
※ゲーム画面は開発中のものです
©SEGA ©SEGATOYS
































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