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日本一ソフトウェア、「プリニー1・2」をSwitchで発売決定
主人公は「魔界戦記ディスガイア」の名物下っ端キャラ「プリニー」
2020年8月20日 15:00
- 11月12日 発売予定
- 価格:3,980円(税別)
- CEROレーティング:A
- プレイ人数:1人
日本一ソフトウェアは、Nintendo Switch用史上最凶のやみつきアクション「プリニー1・2」を11月12日に発売する。価格は3,980円(税別)。なお、Nippon1.jpショップではプリニーグッズなどが付属する限定版の販売も行なわれる。
本作は、2008年11月に発売されたPlayStation Portable用「プリニー ~オレが主人公でイイんスか?~」と、その続編として2010年3月に発売されたPSP用「プリニー2 ~特攻遊戯! 暁のパンツ大作戦ッス!!~」をひとつのパッケージに収めたもの。このシリーズでは、「魔界戦記ディスガイア」シリーズの名物下っ端キャラクター「プリニー」が主人公として活躍する。
プリニー
CV:間島淳司
生前に罪を犯した人間の魂が宿った魔物。罪を償って転生するために日々労働にいそしむ魔界ではメジャーな雑魚キャラクター。このシリーズでは、主人公の証である“赤いマフラー”を身につけ、エトナより課せられた任務に立ち向かう。投げると爆発するので注意が必要。
「プリニー ~オレが主人公でイイんスか?~」概要
【ストーリー】
雇い主である魔神エトナに呼び出されて駆けつけた部屋でプリニーが見たものは……容赦なくしばき倒される同僚プリニーの姿だった。
日頃から傍若無人な振る舞いをするエトナだったが、今日は特にご機嫌斜めの様子。どうやら楽しみにとっておいたスイーツを誰かに横取りされたらしい。
怒りに任せてプリニーたちに“究極のスイーツ”探しを命じるエトナ。彼女のお眼鏡に叶うスイーツを今日中に届けないと、死よりも恐ろしいお仕置きを受けることになるらしい。魔界の下っ端プリニーに、拒否権はないのだ。
こうして主人公の証である“赤いマフラー”を巻いたプリニー(と同僚たち)の、命がけのスイーツ探しが始まるのだった。
ゲームの流れ
プレーヤーキャラクターとなるプリニーは、主人公の証“赤いマフラー”を装備している。プリニーは投げると爆発するという特徴的な性質を備えた脆弱な生き物なので、しばしば、操作中に爆発してしまうことがある。そんな時は、別のプリニーにマフラーを引き継ぐことでプレーヤーキャラにすることができる。
駅伝の“たすき”のようにマフラーを次のプリニーへと引き継ぎながら、【プリニー隊・1000匹】で本編のステージクリアを目指そう。ゲームの進め方は以下の通り。
(1)拠点で情報収集し、次に挑戦するステージを選ぶ。
(2)選択したステージをプレイする。無事にステージの終わりにまでたどり着ければ、ステージボス戦に挑める。
(3)ボス部屋にたどり着くと会話イベントが始まる。イベント後にボスとの戦闘に入る。
・ゲーム内時間
ステージはクリアするごとにゲーム内の時間が進行していく。夜になるにつれて悪魔たちは実力を発揮し、よりステージが凶悪に変化するため、計画的に攻略していくことが重要となる。
プリニーのアクション
主人公・プリニーは、敵や攻撃に接触すれば、即爆発し行動不能になるという最弱な生き物。各アクションを利用して、敵を倒し、時にはうまくやり過ごしながらステージクリアを目指そう。
・基本アクション
【回転】
その場でクルクル回転。回転し続けると回転速度が上がり青い光に包まれて一定期間無敵状態になる。ただし、回転しすぎると目を回して一時的に行動不能に。
【ダッシュ】
回転速度が上がっている時に方向を選択すると、その方向にダッシュする。ダッシュ中にジャンプをすれば、通常のジャンプ時より飛行距離がのびる。
【スライディング】
ダッシュ中にスライディングをすることが可能。スライディング中は青い光に包まれ、一時的に無敵状態になるため、緊急回避を行ないたいときに便利。
【投げる】
気絶している敵や、マップ上の爆弾、タル、戦車などを持ち上げて投げることができる。爆弾を投げた場合は着弾点で爆発する。この際、付近にキャラクターやタルなどがあればそれらを巻き込んで誘爆を起こす。
・攻撃
【斬撃】
目の前の敵にナイフで切りかかる。連続の使用も可能。
【プリニー連射】
空中にいる状態で斬撃を行なうとプリニー連射を発動する。連続で使用すると、弾幕を張るように次々と斬撃を発射する。
【戦車】
しばしばステージ上に現われる戦車は、ヒップアタックを行なうことで乗り込むことができる。戦車にはいくつかの種類があり、その性能や攻撃手段などは異なっているが、どの戦車もプリニー単体では切り抜けることが難しい地帯を攻略するための助けになる。
【プリニー落とし】
「プリニー落とし」は、残機として待機している仲間のプリニーを上空に召喚し、ステージに降り注がせる荒技。ゲーム中に、とある必要条件を満たすことで使用可能になる。使用している間は残機が減少するが、着弾点で次々に爆発していく同僚のプリニーたちによって、ステージ上の敵を一掃できる。
「プリニー2 ~特攻遊戯! 暁のパンツ大作戦ッス!!~」概要
【ストーリー】
――それは、1枚のパンツから始まる壮大な物語。
いつものように魔王城で、掃除・洗濯・雑用・昼寝?をこなすプリニーたち。
しかしそんな平和な日常は、いともあっさり打ち砕かれてしまった。
「あたしのパンツ盗みやがったのは、どこのどぉいつだぁぁぁっ!?」
なんと魔神エトナのパンツが盗まれてしまったのだ!!
明朝までにパンツを取り戻すことに。
もし、取り戻せなければ――。
「その薄汚い皮をむきとって、パンツにしてやるからね!」
このままではプリニーたちがパンツにされてしまう!?
そんななか、焦るプリニーたちの元に犯行声明が舞い込んできた。
「魔神のパンツは頂戴しました。怪盗魔人より」
どうやらパンツを盗んだ犯人は、魔界中の珍しい品である珍品(ちんぴん)を盗むことで有名な”怪盗魔人”のようだ。
なんとしてでも”怪盗魔人”からパンツを取り返さなければならない1,000匹のプリニーたちによる「暁のパンツ大作戦」が決行されたのであった――!
「プリニー2」からの追加要素
「プリニー2」では、前作「プリニー」のシステムを踏襲しつつ、新たな要素が多数追加されている。
・新たな必殺技
ステージ上にあるスイーツをとったり、敵を攻撃したり、エトナさま人形を攻撃することでコンボゲージが上昇。コンボゲージがMAX状態になると、以下の3つの新必殺技が使えるようになる。
【特攻遊戯(とっこうゆうぎ)】
ゲージがMAXの状態で特定操作を行なうことで発動できる技。まるで流れ星のように敵に特攻していく。強力な威力を発揮するが、ゲージを全て消費するという使いきりタイプの技となる。
【メタボンヒップアタック】
ゲージがMAXの状態で、ヒップアタックを行なうことで発動する技。通常の「ヒップアタック」と違って、敵にドスンとダメージを与えることができる。
【プリニーサイクロン】
ゲージがMAXの状態で、高速回転を入力すると発動する技。主人公の証でもある赤いマフラーが熱き拳となって、敵をぶん殴る(ぶん殴られた敵は当然気絶)。技発動中はゲージが少しずつ減少するが、うまく攻撃を繋げればゲージがたまり、ひたすら無敵状態がキープ可能。
・新ギミック
ステージ上に落ちている「魔香芋(まかいも)」を取ると、おならで一定時間空を飛ぶことができる。ガスを敵に当てると、敵はあまりの臭いに気絶してしまう。他にもユニークなものから手強いものまで、「プリニー2」では、多数のギミックが新しく登場している。
・困ったときの「コンシェルジュ」!
ステージ上にある「招待状」を入手し「コンシェルジュ」に渡すことで、拠点にさまざまな施設を建てることができる。コンシェルジュの流れは以下の通り。
(1)「施設」をたてるにはその施設の「招待状」が必要。まずはあるモンスター(?)から「招待状」を手に入れよう。
(2)「招待状」を拠点のコンシェルジュに渡すことで、施設を建ててくれる。建てるときには「スイーツ」も渡す必要がある。
(3)拠点に新しい施設が登場。攻略の助けになる施設もある。