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「ようこそ、大帝国劇場へ!」 「新サクラ大戦」、アドベンチャーパートを初公開
さくらと一緒に歩きながらお喋りできる新世代「サクラ大戦」をお披露目
2019年6月26日 21:38
- 今冬発売予定
- 価格:未定
セガゲームスは6月26日、「第1回『サクラ大戦 帝劇宣伝部通信』」において、今冬発売予定のドラマチック3Dアクションアドベンチャー「新サクラ大戦」のアドベンチャーパートの実機デモを初公開した。
今回公開されたのは、主人公神山誠十郎が、大帝国劇場を切り盛りする神崎すみれに呼ばれ、気になった幼なじみの天宮さくらがそれを盗み聞きしようとし、紆余曲折あって他のメンバーに新隊長を紹介するために大帝国劇場を案内されるシーン。
盗み聞きに失敗した天宮さくらが、会談の内容を問いただすと、神山はすみれから帝国歌撃団・花組の隊長になることを要請されたことを明かす。花組の隊員であるさくらは、その報告を無邪気に喜び、呼び慣れた“誠兄”ではなく、“神山隊長”と呼び直し、さくらはメンバーに新隊長を紹介するために大帝国劇場の案内を開始する。
デモを見ていて驚いたのは、会話シーンそのままのクオリティで、シームレスにカットシーンに移行し、歩きながらフルボイスによる会話が続いていくところ。さくらの仕草は自然かつ滑らかで、過去の「サクラ大戦」シリーズでは味わえなかった臨場感がある。
さくらはしばらく歩いた後、大帝国劇場の入口広間で止まり、神山に対して真摯なまなざしを向けながら「憧れなんです……わたしにとって。帝国華劇団は。」と語りかける。ここで3択のLIPSがスタートするが、「俺も隊長になれて、夢みたいだよ」を選択すると、さくらは「女の子ばかりの舞台ですもんね! ぱらだいすです!」と両手を広げて茶目っ気たっぷりの笑顔を向ける。いかにも「サクラ大戦」らしいシーンだ。
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