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体感型VR筐体「VR センス」の「ホラーSENSE ~だるまさんがころんだ~」がPS VRで配信決定
2019年1月17日 13:02
コーエーテクモウェーブは、プレイステーション 4版(PlayStation VR専用)ホラーアドベンチャー「ホラーSENSE ~だるまさんがころんだ~」を1月25日にPlayStation Storeにて発売する。ダウンロード専用で価格は1,980円(税別)。
「ホラーSENSE ~だるまさんがころんだ~」は、全国のアミューズメント施設で稼働中の体感型VR筐体「VR センス」に搭載されている同タイトルのPS VR専用PS4版。“動いたら死ぬ”というホラー体験が家庭で楽しめる。
【あらすじ】
とある女教師がいた。
女教師には子供がいたが、事故でその子を亡くし、次第に心を病んでいった。
学校で楽しそうに遊ぶ子供たちをはじめは単にうらやましく思っていたが、
次第に憎むようになってしまう。
そしてついに、事件が起こった。
校内で、「だるまさんがころんだ」をして遊んでいた生徒2人を殺し、女教師自身もその場で自決。
このおぞましい事件は混迷の時代の中、人々の記憶からは薄れていった。
数十年の時を経て、
この学校には幽霊がいて、「だるまさんがころんだ」をしようと誘ってくる。
もし遊んでしまうと「だるま」にされてしまう。
という怪談だけが残った。
そして現在、
あるSNSにあげられた動画から今回の物語が始まる。
動画には、若者カップルが廃校となった小学校に肝試しに訪れた様子が映っており、
終始変わった様子もないまま最終的には撮影していたビデオのバッテリーが切れて終わる。
たまたまその動画を見つけたけんたは、映っている廃校が近所であることに気づく。
「なにこれ……おもろそー」
けんたは、同じ大学に通う幼馴染みのまりと、共通の友人であるユウ、さゆり、そしてプレーヤーに声をかけ、
肝試し目的で、その田舎の廃校へと足を運んだのだった。
「ホラーSENSE ~だるまさんがころんだ~」の特徴を紹介
(1)“動いたら死ぬ”ホラー体験
本作は、プレーヤーが仲間と共に訪れた廃校で起こる恐怖の体験を描いたホラーゲーム。「だるまさんがころんだ」という日本では馴染みの深い遊びが、驚いて動いたら死んでしまうという恐怖のゲームと化し、鬼の元へと進むプレーヤーを驚かそうと次々と恐怖のギミックが襲いかかる。ギミックは窓を突き破りプレーヤーを襲う大量の手、鬼や幽霊が目前で叫ぶ、廃校が崩れ落ちるなど様々な恐怖体験が用意されている。
(2)ゲーム進行によって変化する恐怖体験
プレーヤーの進行度によって、体験する恐怖は大きく変化する。進行するにつれて鬼の様子が変化し、さらには鬼の裏に潜む異形の怪物が姿を現わし、さらなる恐怖を与える。
(3) リアルを追求したステージ
昭和の廃校がリアルに再現されており、緻密なライティング設定でその場にいるだけで底知れぬ恐怖を感じてしまうような陰湿としたものとなっている。
(4)シンプルな操作性で高まる恐怖への没入感
○×△□ボタンのどれかを押すと前進、ボタンを離すと停止と、操作はいたってシンプル。そのため、“動いたら死ぬ”という恐怖をまざまざと実感することができる。鬼が「だるまさんがころんだ」と言っている間に前進し、鬼の元へたどり着くことが目的となる。鬼が振り向いている間に動くと罰を受けることになる。停止中も視点を動かすことはできるので、周りを見回すと事件の真相に迫る手がかりがあるかもしれない。