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NVIDIA、「TITAN RTX」を発表。パワフルなデスクトップ向けGPUとして毎秒11Gレイのリアルタイムレイトレーシング性能を実現
2018年12月4日 11:22
NVIDIAは12月3日(東部時間)、NVIDIA TITAN RTXを発表した。AI研究やコンピューター科学、クリエイティブ活動における使用に適した”もっともパワフルなデスクトップGPU”としている。
RTXシリーズに使用されるTuringアーキテクチャをベースに「T-Rex」とニックネームを付けられたTITAN RTXは、130TFLOPSの演算性能と毎秒11Gレイのレイトレーシング性能を併せ持つ。
さらにメモリ容量は前世代TITANの2倍で、24GB GDDR6メモリによりさらに大きなモデルやデータベースへの対応が可能となっている。本製品群は12月半ば以降米国および欧州にて2,499ドルで販売予定。
【特徴】
・576の多精度Turing Tensorコアによる、最大130TFLOPS のディープラーニング性能
・72のTuring RTコアによる、11Gigaレイ/秒のリアルタイムレイトレーシング性能
・前世代のTITAN GPUの2倍のメモリ容量を持ち、毎秒672GBの帯域幅を実現する、24GBの高速GDDR6メモリにより、より大きなモデルやデータベースへの対応が可能
・毎秒100GBのNVIDIA NVLinkを使って、2つのTITAN RTX GPUを組み合わせることにより、メモリと演算能力の拡大が可能
・圧倒的な性能とメモリ帯域幅により、8Kビデオのリアルタイム編集が可能
・VirtualLinkポートを通じて、次世代のVRヘッドセットに必要な性能と接続性が実現