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「ゾイドワイルド」、6月23日より「ワイルドライガー」など6種を発売
電動/ゼンマイで前進。必殺技「ワイルドブラスト」のアクションも!
2018年5月15日 00:00
タカラトミーは6月23日より新シリーズ「ゾイドワイルド」を始動する。6月23日より“リアルムービングキット(組立式駆動玩具)”、6種を発売、その後テレビアニメ「ゾイドワイルド」が7月よりスタート、キッズアーケードなども展開していく。
「ゾイド」はトミー(タカラトミー)が1983年にスタートさせた“機械生命体”をテーマにした玩具シリーズ。動物や恐竜、昆虫などをモチーフに、メカと生物を融合させたデザインと、その世界感で人気を博した。ゼンマイやモーターでの可動ギミック、ユーザーが組み立てる楽しさ、武装などを交換できる面白さなどでファンを獲得し、その後アニメと連動したシリーズなども展開した。今回の「ゾイドワイルド」は、12年ぶりの復活となる。
「ゾイドワイルド」では世界観を一新、ゾイドは地中から発掘され、復元される存在となる。ユーザーは骨(ボーン)状態のゾイドに、外装(アーマー)をつけることで復元を行なっているような気持ちになれる。またスケールも人の姿がはっきり見える1/35サイズとなっており、商品にはキャラクターフィギュアも付属する。
リアルムービングキット「ゾイドワイルド」の最大の特徴は「ワイルドブラスト」。発売される6種は通常の動きに加え、必殺技モーション「ワイルドブラスト」が追加。ゾイドがその闘争本能を解放するアクションを楽しむことができる。さらに専用無料アプリ「ゾイドワイルド」を活用することで、組み立てたゾイドを動画で撮影し、簡単操作で編集することで、自分だけのオリジナル動画をつくることができる。「ワイルドブラスト」の特別なエフェクトも用意されており、「ゾイドワイルド」が一層楽しめる要素となっている。では、6種の商品を紹介していこう。
「ZW01 ワイルドライガー」
ワイルドライガーはアニメの主人公機となるゾイド。フリーダム団に所属する主人公・アラシが乗る、ライオン種の中型ゾイドのリアルムービングキットとなっていく。モーター動力を搭載。スイッチを入れると前進を始め、頭が4段階に下がっていく。ワイルドブラスト時には背中の3本の爪が前方へ転回され、上下に動かしながら前進するほか、口も開閉するようになる。ワイルドブラストは自動で発動する。ライダー(フィギュア)1体つき。価格は3,000円(税別)。
「ZW02 ギルラプター」
デスメタル帝国のドレイクが乗る、ディノニクス種の中型ゾイドのリアルムービングキット。モーター動力を搭載。スイッチを入れると口を開閉、尻尾を上下に振りながら前進する。ワイルドブラスト時には、巨大な刃が背中の左右に展開され、切り裂くような動作をしながら前進。ワイルドブラストは刃を前に動かすという手動アクションで発動。ライダー(フィギュア)1体つき。価格は3,000円(税別)。
「ZW03 カブター」
カブトムシ種の小型ゾイドのリアルムービングキット。ゼンマイ動力を搭載。ゼンマイをチャージすると、頭角を上下に動かしながら前進する。背中の胸角を展開する手動アクションでワイルドブラスト発動。頭角と胸角の両方を動かしながら前進する。ライダー(フィギュア)1体つき。価格は1,200円(税別)。
「ZW04 スコーピア」
フリーダム団のペンネが乗る、サソリ種の小型ゾイドのリアルムービングキット。ゼンマイ動力を搭載。ゼンマイをチャージすると、ハサミを左右に動かしながら前進する。おしりの尻尾 が前方に展開したワイルドブラスト時には、、体を揺らしながら前進する。ワイルドブラストは手動で発動。ライダー(フィギュア)1体つき。価格は1,200円(税別)。
「ZW05 ガノンタス」
フリーダム団のオニギリが乗る、プロガノゲリス種の中型ゾイドのリアルムービングキット。モーター動力を搭載。スイッチを入れると、頭としっぽを上下に振りながら前進。首・側面・背中後方の甲羅を手動で開くことで、ワイルドブラスト発動。中からキャノン砲が展開され、キャノン砲を前後に伸縮させながら、砲弾を打つように前進する。ライダー(フィギュア)1体つき。価格は3,000円(税別)。