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「ArcheAge」、次回アップデート先行体験会を実施
4隻の船が戦うPvPコンテンツ「トレパセス」のプレイを観戦!
2017年12月5日 07:00
ゲームオンは、Windows用MMORPG「ArcheAge(アーキエイジ)」において、次回アップデートの発表会を実施した。この発表会はユーザー参加型のアップデート体験会を兼ねており、秋葉原にあるe-sports SQUARE AKIHABARAにて一般来場者を招いて行われたもの。
当発表会においては、目玉コンテンツとなる船を使って戦う海上アリーナ「トレパセス」をはじめ、統合アリーナ、その他新要素について紹介された。以下では、それらの内容についてお伝えしていこう。
渦巻く絶海の戦い! 4チームによる団体PvP「トレパセス」
次回アップデートの目玉となるコンテンツが海上アリーナ「トレパセス」だ。これは3名から5名のプレーヤーにて編成された4つのチームが船に乗って戦うというもの。「トレパセス」は10月の発表会にて明らかにされたコンテンツで、今回は実際にプレイしている様子を観戦することができた。
この「トレパセス」は、キャラクターが能力を駆使して直接戦うものではなく、あくまでも船を操って戦うというもので、そういう点で参加するプレーヤーすべてが平等な条件のもとで戦うことが可能。ただし、「トレパセス」に使える船はそれぞれ能力が異なる4種類の船舶。これは、チームリーダーが選択したものに乗船することになる。
基本的なルールはフィールド上に存在する亡者を撃破したり、相手チームの船を攻撃しながらポイントを獲得していき、ゲーム終了時に獲得したポイント数上位の2チームが勝利するという流れだ。ただし、フィールドマップ上にはモンスターも出現するため、プレーヤーはそちらにも注意を払う必要がある。
船はライバルチームやモンスターから大きなダメージを受けることで損傷し、ときには獲得したポイントを放出してしまうこともある。そうなると、ふたたびポイントを獲得し直さなければならないが、フィールド上に存在する亡者の数は基本的には100体までと限りがあるため、必然的にポイントの奪い合いとなるだろう。
また、特殊なギミックとして、マップ内で破壊可能な謎の壁を見つけられることもある。これを破壊するとさまざまな効果が発動してチームに有利な状況を生み出すため、見つけ次第、積極的に破壊していくのがよさそうだ。
会場では、実際にこの「トレパセス」を、来場者全員で体験することになった。会場のモニターカメラで追えたのは石元氏の所属するチームの戦いで、砲撃で亡者を撃破してポイントを獲得しつつ、ときおり相手チームの船と交戦をしていたが、そこでは船同士の激しい砲撃戦を見ることができた。
さらに、操船したり、砲撃をするだけでなく、ダメージを受けた船体を修理するチームメンバーなどもいて、そのあたりはまさにチームワークが重要になるコンテンツであるという印象だ。途中でモンスターと遭遇するシーンもあり、その場面を切り抜けるためにもチーム一丸となって切り抜けていた。
ちなみに、戦いの舞台となる海上フィールド「トレパセス」は意外に広いようで、体験会のときは4チームの船がつねに戦う、という状況にはならなかった。広いフィールドを亡者を倒してポイントを獲得し、ときおり相手チームの船やモンスターと遭遇する、といった感じで、戦闘時と航行時にメリハリがあるようだ。このあたりは、プレーヤーの練度にもよるのかもしれない。
統合アリーナ
先に紹介した「トレパセス」を含め、「真グラディエーター」、「極グラディエーター」の3つが「統合アリーナ」の対象となる。この「統合アリーナ」においては、サーバーを問わずにマッチングが可能となっているのが特徴で、ここでは自身の装備は反映されず、専用のステータスをカスタマイズして戦う。