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究極合体「ゲッターエンペラー」に、思いのこもった「メタルビルド ストライク」……TAMASHII NATION 2017「ロボット編」

12月1~3日開催

会場:ベルサール秋葉原/秋葉原UDX

入場料:無料

 12月1日より開催されるTAMASHII NATION 2017。来場者の最大の注目ポイントは今後の新製品だろう。会場では発表会でピックアップされた10大商品以外にも多数の注目商品が展示されている。

 注意したいのは、これらの新製品のほとんどが「撮影不可」なところだ。このため、注目を集めるであろう商品の画像はほとんどお見せできない。一般公開でもこれらは撮影・公開不可である。あくまで試作品であると言うことと、「ぜひ会場で見て欲しい」という運営側の強い思いの現われだろう。

 そこで弊誌では会場で見てきた注目商品と、開発者が語る注目ポイントを紹介していきたい。ぜひ会場で記事の情報を確認し、より深く楽しんで欲しい。弊誌では「ロボット編」と、「キャラクター/特撮編」の2本で掲載したい。こちらではロボット商品の注目ポイントをピックアップしていこう。

会場でしか見れない多数の新商品、その見所を紹介!

 まずは発表会で紹介された「解体匠機 νガンダム」だ。以前に胸像という形で大サイズで多彩な情報を詰め込んだ「FORMANIA EX νガンダム」という商品があったが、こちらは全高40cmという大サイズで全身を再現している。圧巻はその情報量だ。各部の装甲が可動しバーニアや内部メカを見ることができる。νガンダムはプラモデル商品でも装甲開閉ギミックがあったが、本商品は解釈が全く異なっている。

「解体匠機 νガンダム」。今回公開できるのは引いたアングルのみだが、会場ではその細部をたっぷり確認できる
フリーイングと共同開発で究極変形と遊びやすさを追求するという「超合金魂 魂MIX ゲッターエンペラー」
会場でクリエイター達の力の入り様をたっぷり確認できる「METAL BUILD ストライクガンダム」
「ポケットの中の戦争」の「ROBOT魂 RX-78NT-1 ガンダムNT-1 ver. A.N.I.M.E.」、及び「ザクII改 ver. A.N.I.M.E.」。開発者こだわりのアレンジや、プレイバリューをきちんと確認できる

 今回の展示はこのギミックを最大限に活かしているもので、今後は「メンテナンス用」と「高機動型」という解釈で調整していくような考えを持っているという。高機動型はバーニアが露出したり、基部がせり出し可動域を広げ、より高い運動性を感じさせるものになるという。他にもバズーカを2つに折りたためて盾に収納していたり、ビームライフルの形などチェックするほどに強いオリジナリティが感じられるものとなっている。その情報量とユニークなアレンジに引き込まれずにはいられない。

 迫力のある展示では「超合金魂 魂MIX ゲッターエンペラー」も強い磁力がある。遠い未来での進化の究極体といわれるゲッターエンペラーを、全高30cm以上の巨体で再現している。実はこの商品、ゲッターロボならではの「3体分離」が可能だという。合体形態は「ゲッター1」といえる赤いロボットの姿だけとのことだが、迫力がありながら破綻のないプロポーションで、変形するとはとても思えないスマートさだ。

 ぜひ会場でそのデザインの細部を堪能して欲しい。変形ギミックはフリーイングの「ダイナミックチェンジR ゲッターロボ」のスタッフが設計を行ない、遊びごたえや耐久性などでバンダイの技術が活かされているとのこと。「変形玩具の進化」という意味でも注目だろう。

 「METAL BUILD ストライクガンダム」は、素直にカッコイイと言えるスタイリング、シャープなデザイン、細かいマーキングと試作品を見ているだけでもワクワクさせられるが、圧巻は足下に展示させられている膨大な「仕様書」だ。角から肩のライン、各種装備や武器、動きにギミック……クリエイター達が本商品にどこまで想いを込めているかが強く伝わってくる。大河原邦男氏、重田智氏という2人のクリエイターが関わったということでも注目の商品である。会場ではそのクリエイター達の“凄み”を実感できるだろう。

 目の前で見ることができるというところで先日発表された「ポケットの中の戦争」の「ROBOT魂 RX-78NT-1 ガンダムNT-1 ver. A.N.I.M.E.」、及び「ザクII改 ver. A.N.I.M.E.」だ。本商品から「ver. A.N.I.M.E.」はモチーフをアニメ「機動戦士ガンダム」から、「ポケットの中の戦争」へと新展開を迎える。

 この新しい展開で開発者が試作品から確認して欲しいのは、「これまでのシリーズとの整合性」だという。「ポケットの中の戦争」ではMSのデザインが大きく変わり、シャープでスマートになったが、「ver. A.N.I.M.E.」はアニメに雰囲気を近づけながら、アニメ「機動戦士ガンダム」のMS達とも違和感のないバランスを目指しているという。試作品でその挑戦を確認して欲しい。

 他にも気になる商品をあげていけばきりがない。フォールドブースターや、設定での多彩なミサイルを全て再現し並べてある「DX超合金 YF-19エクスカリバー」。「超合金魂ディプシーデンジャー」の隣に展示された「超合金魂クリムゾンタイフーン」の圧倒的なかっこよさ。待望の「リックドム&ボール」と「ギャン」の「ver. A.N.I.M.E.」……見ているだけで楽しくなってくるモノばかりだ。

 個人的に心を強くつかんだのが「超合金魂 ゲッターロボ號」と、「超合金魂 ゴッドマジンガー」。特にゴッドマジンガーの立体物はものすごく珍しい。試作品がそのまま商品に繋がるかはわからないところがあるか、とても楽しみな商品である。ぜひ会場で見て欲しい。

 TAMASHII NATION 2017はロボット商品だけでも語り尽くせないほど魅力的な商品がそろっている。弊誌ではさらに「キャラクター/特撮編」と、展示会場も紹介していく。ぜひそちらも読んでいただきたい。

【ロボット編】
電動で地下からせり出してくる「超合金魂 マジンガーZ格納庫」
映画でマジンガーに立ちはだかる「メタルビルド インフィニティ」
「ROBOT魂 ザクII改 ver. A.N.I.M.E.」。これまでのシリーズとの違和感のなさを目指すという
「ROBOT魂 ガンダムユニコーン」シリーズは、「リアルマーキングVer.」で登場する
「パシフィック・リム」は多彩な商品展開を行なう。会場では「超合金魂クリムゾンタイフーン」やカイジュウも
「元祖SDガンダム」の「カオスガイヤー」も!
「ダンバイン」では、支援メカである「フォウ」が「スカイステージセット」で登場する
驚きの商品化「テクノポリス」から「テクロイドブレイダー」、「テクロイドスキャニー」が「HI-METAL R」に!