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「ダイアクロンEXPO 2017」開催! 新製品「ビッグパワードGV」の秘密が明らかに!
2017年7月10日 10:35
タカラトミーは、同社が展開中の「ダイアクロン」シリーズの展示イベント「ダイアクロンEXPO 2017」を7月8日に、秋葉原ラジオ会館イベントホールにて開催した。
今回のイベントでは、現在展開中の「ダイアクロン」の最新製品の展示のほか、「ダイアクロン・クロニクル」として過去に発売されたシリーズや、貴重な資料などが展示された。
今回の最大の注目ポイントは5つのメカが合体変形する新商品「ビッグパワードGV」。イベントではとそうされた製品見本が出展され、合体変形の仕様も明らかになった。写真を中心に紹介していこう。
5つのメカがあらゆるモードへと合体変形! 「ビッグパワードGV」の仕様が明らかに
今回のイベントの目玉と言えるのが、現在開発進行中の「ビッグパワードGV」だ。2月のワンダーフェスティバル2017冬では、未塗装の試作品が展示されたのみだったが、今回は本体に塗装が施され、さらに合体変形の仕様なども明らかにされている。
1981年発売のオリジナルのビッグパワードは3機のマシンによる合体だったが、このビッグパワードGVはなんと5機のマシンによる合体変形となること明かされた。「パワード01~05」のマシンがそれぞれ「スカイパワード」と「ガイアパワード」の2機の大型マシンへと合体し、それらが「ビッグパワードGV(決戦モード)」、「機動要塞モード」、「重戦車基地モード」、「連結巡航モード」、「基地モード」といった様々なモードとなる。さらに付属の「パワードスーツEタイプ(エクストリームタイプ)」との組み合わせで、2種類の「メックモード」にもなるできるという、高いプレイバリューを持っている。
会場で展示されたのは塗装が施されたビッグパワードGV本体に加え、試作品のパワード01~05、パワード01と02から分離する「ボレットファイター」と「戦闘指令車」」、そしてパワードスーツEタイプなど、同梱されると思われる一式が全て展示され、そのボリュームの大きさをアピールしていた。残念ながら具体的な発売日や価格については発表されなかったが、ファンをワクワクさせる展示となった。
なおこのビッグパワードGVは、7月30日に開催される、ワンダーフェスティバル2017夏にも出展予定とのことなので、このイベントに来られなかった人は、ぜひそちらで見てみよう。
ダイアクロンの歴史を綴る「ダイアクロン・クロニクル」
会場の半分を使って行なわれた「ダイアクロン・クロニクル」のコーナーでは、1980年からタカラ時代に展開されたダイアクロンのシリーズにまつわる展示が行なわれた。
ダイアクロンを象徴する「ロボットベース」をはじめとした、当時発売された製品の実物のほか、それらが入っていたパッケージ、そしてそのパッケージやカタログなどに使用されたアートの実物など、ショーなどの展示では見られない資料的な価値の高い展示物が数多く並べられていた。