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「三國志13 with パワーアップキット」、新要素「官吏」や「商人」の情報を公開

ほかにも新規追加される20名の武将を紹介

2月16日 発売予定

 コーエーテクモゲームスは、2月16日発売予定のプレイステーション 4/3/Windows用歴史シミュレーションゲーム「三國志13 with パワーアップキット」の最新情報を公開した。

 今回は、本作の新要素「威名」から国庫に手を出し私腹を肥やす奸臣・悪代官にもなれる「官吏」についてや、莫大な私財を築いて勢力の動きに介入し天下を金の力で操る「商人」の情報が公開された。

 さらに、本作で新規追加される、王沈(おうしん)や郭馬(かくば)など20名の武将も紹介された。

「官吏」とは

 官吏系統の「威名」は、農業・商業といった内政や兵糧の売買、他勢力の外交といった政務に特化している。正統派の政務官になることもできるが、国庫に手を出し私腹を肥やすような奸臣・悪徳官吏にもなることもできる。

 また「官吏」では、官吏系統威名の特長でもある味方の功績を上げるコマンドとして同一軍団の武将が対象となる「上奏」が実行可能。味方の功績を高めて重臣や太守、都督を増やして任務状の命令回数で他勢力に差をつけることができる。

【官吏系威名系統】

 威名【官僚】で実行できる「帳簿操作」では、所属都市の金の一部を着服し、自分の所持金を増やすことができる。帳簿の操作が同僚に露見してしまうと、弁明のため舌戦を行なったり、賄賂を渡して切り抜ける必要がある。

 さらに、「私財取引」を行ない、自分の所持金を使って都市の兵力や兵糧を増やすことができる。私財取引を利用することで、文官系の武将であっても賊や敵勢力の軍勢が迫っている緊急事態への対処や都市制圧前の後詰めとして貢献することができる。

【スクリーンショット】
帳簿操作
露見
賄賂

 威名【論客】やその上位の威名では、他勢力同士に停戦を結ばせる「仲介」が行なえる。仲介を利用すると、自身の勢力だけでなく、他勢力同士の関係も操作し、理想的な外交状況を築くことができる。

【スクリーンショット】
仲介

 威名【扇動者】では、自勢力と同盟・停戦中の勢力に呼びかけて、特定の勢力への連合を結成することができる。

 複数の勢力と同盟・停戦を結ぶ必要があるなど様々な下準備が必要になるものの、成功すれば反董卓連合を結成させたりと、ユーザーの手で大勢を覆す一手を実現することができる。

【スクリーンショット】
合従

天下を金の力で操る「商人」とは

 在野の武将は、条件を満たすと、商人系統の威名を名乗ることができる。

 商人系統の威名では、名品や兵糧の売買を行ないながら莫大な私財を築いて勢力の動きに介入し、天下を金の力で操ることが可能。戦いを煽って儲けを得たり、弱小勢力を支援して勝たせたりと、乱世の黒幕を体験することができる。

【スクリーンショット】
商人系威名系統

 「商売」は、商人系統の威名で金を入手する基本的な方法で、商人系統の最初の威名【商人】から使用でき、所有している名品を店舗でもある「本拠」で販売し金を得ることができる。

【スクリーンショット】
商売実行

 「商売」を実行すると、商品を値切ろうとする民や農民などの客から舌戦を挑まれることがある。また、名品を好む武将が買いに訪れることもある。

【スクリーンショット】
値切り
武将遭遇

 商売以外にも、「兵糧購入」、「兵糧売却」コマンドで本拠の兵糧を売買することで金を増やすことも可能。

【スクリーンショット】
兵糧購入

 商人として稼いだ金を使って、店舗の「増築」を行なうことができる。「増築」を行なうと「交易力」が増え、交易力が高くなると、「商売」の販売価格が上昇したり、「兵糧購入」、「兵糧売却」の取引量が増加したりとメリットづくめとなる。

【スクリーンショット】
増築

 威名【豪商】から使用できる「投機」では、勢力に金を投資して、その勢力を強化することができる。

 投機を行なった1年後に、投資した勢力の都市数が増えていた場合、君主から投資した金額以上の金を受け取ることができる。ただし、勢力の財政状況が厳しい場合は、返済の免除を申し入れられることもある。

【スクリーンショット】
投機

 威名【豪商】から使用できる「勢力介入」では、投機により獲得した勢力への影響力を使って様々な交渉を行なうことができる。

 自分の同志や在野の絆武将を推薦し、勢力に仕官させる「武将推薦」のほか、推薦した武将の階級を上げたり、停戦の仲介をしたりと様々な方法で勢力に影響を与えることも可能。

 上位の威名になるほどコマンドの選択肢も広がり、威名【大商人】になると、「勢力介入」で勢力に任意の都市の攻略目標をもちかけることができる。

【スクリーンショット】
勢力介入

追加武将の紹介

【王沈(おうしん)】
 字は処道(しょどう)。曹爽、曹髦(そうぼう)に仕える。曹髦に司馬昭の討伐計画を打ち明けられるが、これを密告。司馬氏に味方して不忠者と罵られながらも出世を果たした。

【王沈(おうしん)】

【郭馬(かくば)】
 合浦(ごうほ)太守・脩允(しゅういん)の配下。脩允死後、孫晧(そんこう)に対して反乱を起こす。呉はこれを鎮圧できないまま晋の侵攻を受け滅亡。郭馬のその後の消息は不明。

【郭馬(かくば)】

【何曾(かそう)】
 字は潁考(えいこう)。晋の丞相。司馬昭が後継者に迷った際には司馬炎を推した。司馬炎から信頼されたが、礼儀作法にうるさい人物で人々からは煙たがられた。

【何曾(かそう)】

【何楨(かてい)】
 字は元幹(げんかん)。魏、晋の幽州刺史。諸葛誕の反乱鎮圧に功があり、匈奴の劉猛が反乱を起こすと何度もこれを撃破。匈奴の将・李恪に劉猛を斬らせて乱を鎮圧する。

【何楨(かてい)】

【岑昏(しんこん)】
 呉の臣。演義では宦官。呉帝・孫晧に寵愛され、その暴政に拍車をかけた。呉の滅亡時に「岑昏こそ、暴政すべての元凶である」として群臣に惨殺された。

【岑昏(しんこん)】

【謝旌(しゃせい)】
 呉の武将。関羽の復讐のため、劉備が宜都(ぎと)に攻め込んだ際、孫桓に従い迎撃。張苞と30余合渡り合うが、かなわず敗走する。翌日、張苞にひと突きで討たれた。

【謝旌(しゃせい)】

【皇甫ガイ(こうほがい)】
魏の武将。263年、鄧艾(とうがい)・鍾会の蜀征伐戦に参加。鍾会の参軍を務めた。

【皇甫ガイ(こうほがい)】

【李豊(りほう)】
字は安国(あんこく)。蜀の武将で李厳の子。魏に降った孟達との連絡役を務めた。231年、父が諸葛亮の遠征を失敗させた罪で失脚。代わりに長史に任ぜられた。

【李豊(りほう)】

【張南(ちょうなん)】
 字は文進(ぶんしん)。蜀の武将。関羽死後の荊州奪還戦に副将として従軍。緒戦で呉班、馮習(ふうしゅう)とともに夷陵城を包囲。しかし、陸遜と孫桓の挟撃で戦死した。

【張南(ちょうなん)】

【蒋顕(しょうけん)】
 蜀の文官。蒋エン(しょうえん)の子で蒋斌(しょうひん)の弟。魏の侵攻で降伏した劉禅の命で、剣閣から退却中の姜維に降伏を命じる使者を務めた。鍾会の反乱の際、魏兵に殺された。

【蒋顕(しょうけん)】

【沮鵠(そこく)】
 袁紹の幕僚・沮授の子。袁紹の死後、袁尚に仕える。袁譚が曹操に降伏した直後、曹操軍を迎撃。張遼と打ち合うが3合もせずに逃走。射殺された。

【沮鵠(そこく)】

【孫震(そんしん)】
 孫鄰(そんりん)の子。呉の護軍将軍。晋が呉に侵攻したとき、張悌、沈瑩(しんえい)とともに楊荷橋で迎撃。張喬を捕らえるが、周浚の軍を抑えきれず捕らえられ処刑された。

【孫震(そんしん)】

【甯随(ねいずい)】
 姜維の副将。263年、魏の諸葛緒に退路を断たれ、進退窮まった姜維に策を進言。策に従った蜀軍は雍州を攻撃して諸葛緒を誘導し、剣閣に退いた。

【甯随(ねいずい)】

【伍延(ごえん)】
 呉の車騎将軍。晋が呉討伐戦を起こすと、丞相・張悌の献策で江陵の守備を任せられる。晋の名将・杜預と戦い敗北。城を捨てて逃げ出すが、その途上、伏兵にあって捕殺された。

【伍延(ごえん)】

【胡沖(こちゅう)】
 孫晧の家臣。中書令に任じられ、「呉歴」を著した。晋の呉征討軍が迫ると、孫晧は胡沖に降伏文書を書かせた。呉の滅亡後は晋に仕え、呉郡太守などを歴任した。

【胡沖(こちゅう)】

【魏バク(ぎばく)】
 呉の武将。孫休の代、政権を牛耳っていた孫チン(そんちん)が武昌に駐屯すると、孫チンが謀反を企てていると奏上。丁奉らが孫チンを討伐した際、孫チンの弟らを捕らえるのに功があった。

【魏バク(ぎばく)】

【句安(こうあん)】
 魏の武将。最初は蜀に仕えて姜維の北伐に従った。姜維が郭淮、陳泰の計略によって陽動されると、句安は敵中で孤立。魏に降伏し、その後は蜀討伐戦に参加した。

【句安(こうあん)】

【胡淵(こえん)】
 字は世元(せいげん)。胡烈の子。父に従い、蜀征討軍に加わる。成都陥落後、鍾会と姜維が反乱を計画して胡烈を捕縛すると、胡淵は鍾会を討って乱を鎮圧。のちに八王の乱で敗死。

【胡淵(こえん)】

【邵悌(しょうてい)】
 字は元伯(げんはく)。魏の西曹掾(えん)。鍾会に蜀討伐を命じた司馬昭に対し、大望を抱く鍾会に兵権を与えるべきではないと進言するが、司馬昭は鍾会の野心を見抜いていた。

【邵悌(しょうてい)】

【唐彬(とうひん)】
 字は儒宗(じゅそう)。晋の広武将軍。279年、晋が呉討伐戦を起こすと、龍驤将軍・王濬(おうしゅん)とともに水陸20余万の兵を率い、旧蜀領から長江沿いに進軍した。

【唐彬(とうひん)】