【特別企画】

オートマッチングが優秀すぎる! 「Minecraft Dungeons II」インプレッション

誰もが楽しめる万能ハクスラがついに完成! ローカルとオンラインで遊びまくれ

【Minecraft Dungeons II】
9月29日発売予定
価格:4,730円より(通常版)

 発売まであと1カ月に迫ってきた「Minecraft Dungeons II(マインクラフトダンジョン2)」。gamescom 2026では、XBOXブースにおいて大規模な試遊エリアを展開し、改めて4人のローカルマルチプレイがクローズアップされると共に、拠点都市ブレイブヘイブンや、その機能、そのほかの細かい情報公開が行なわれたのでまとめておきたい。

【Minecraft Dungeons II公式ゲームプレイトレーラー】
【Minecraft Dungeons IIブース】
XBOX最大スペースを使っていた
試遊コーナーは午前中で終了の任期
ローカル4人プレイのデモも行われていた

 「Minecraft Dungeons II」の特徴は、「Minecraft」のコミカルかつ馴染みやすい世界観を活かし、「Diablo」シリーズのような奥行きのある充実したハック&スラッシュの世界を実現しながら、それでいてハクスラ好きのコアゲーマーから、マイクラを遊び始めたお子さんまでが一緒に楽しめる柔軟性の高いゲームデザインにある。そのコンセプトは初代「Minecraft Dungeons」もからそうだったが「2」jはそれに輪を掛けて磨きを掛けている。

 たとえば、最大4人による1画面でのローカルマルチプレイ。基本設計は初代から引き継ぎつつ、インベントリ画面を、ゲームの進行を止めずに、個別に出せるようになった。これにより誰かがインベントリ画面に切り替えて、その都度ゲームの進行が止まってイライラさせられるということがなくなった。地味な進化ポイントだが、これは大きな改善点だ。準備中はまだしも、冒険の途中に出されると興奮が冷めてしまう。仲間に遠慮せずにインベントリを確認できるようになったのは嬉しいし、マルチをしようという気にさせてくれる。

 コアゲーマーに対しては、オート(野良)マッチング機能を搭載。これによりオンラインマルチプレイのマッチングをフレンドに依存しない、自由なオンラインマルチプレイが楽しめるようになった。個々の仕様についてかなり丁寧に説明してくれたが、非常によく考えられていて、感心させられた。

 まず、前作では、オートマッチング機能はあえて搭載が見送られた。理由は「マイクラ」のターゲット層が子どもであるため、プレーヤー間のトラブルを避けたいということと、レベル差の開いたマッチングではゲームにならないと判断されたためだ。しかし、結果としてマルチプレイの機会がフレンドに限定され、マルチプレイの機会そのものが限定されてしまった。

 「2」では、この反省を活かし、機能の充実したオートマッチングを実装する考えだ。まず、マッチングについてはアイテムレベルやゲームの進行度を見た上で行われるようになっており、コミュニケーションは、定型文ベース、ドロップはプレーヤーごとに個別生成、途中離脱/加入にも対応、そしてクロスプラットフォームプレイに対応と、MMORGPでもここまで機能が充実したオートマッチングはないぐらい優れた機能を揃えている。このオートマッチングは機能を持って、「2」は完全にフルスペックのハクスラと言えるゲームになったと言える。

【スクリーンショット】

 そして既報のように、装備枠が防具4枠、アーティファクト3枠、タリスマン3枠まで拡大されたことで、さらに自由度の高いキャラクタービルドが楽しめるようになった。装備品は、鍛冶屋(ブラックスミス)と、エンチャントスミスで、武器の強化やエンチャントの付与が可能で、これらの施設は、今回公開されたブレイブヘイブンのような拠点で利用することができる。

 鍛冶屋やエンチャントスミスでの装備の強化やエンチャントの付与には、専用の通貨が必要になることがあり、これはボス撃破や難易度の高いクエストの達成が必要となる。また、アイテムレベルには、レアやユニークに加えて「スペシャル」が登場。これがどういう位置づけで、どうすれば入手できるものなのかまではよくわからなかったが、「2」ではお宝を求めてダンジョン探索を繰り返し挑みたくなるようなハクスラ要素がムキムキに強化されている印象だ。

 武器や防具の効果が倍近く増えたことでそのマネジメントも大変になるが、「2」では、「効果とエンチャント」メニューを開くことで、武器、防具、タリスマンのすべての効果を一覧で表示してくれる。これによって、現在のビルドがどのような状況で、次に何を目指すべきかが一目でわかるようになっている。入り口はカジュアルだが奥行きは深い。

 そしてデモを受けながら驚いたのは完全新規要素のタリスマンだ。最大3つまで装備できるが、最大HPが20%アップしたり、常時ペット召喚できたりいずれも効果は絶大。全部で30種ぐらいの実装を予定しているというが、獲得は簡単ではないという。タリスマン収集が今作の大きな目標のひとつになることは間違いなさそうだ。

【インベントリ】

 今回、試遊の最後に、カッパーと呼ばれる稲妻を放つ巨大ボスと対峙し、共に戦った仲間が上手かったこともあり、無事撃破に成功した。ボスの波状攻撃を避ける手段としてジャンプが意外に有効だったのと、避けと攻撃を同時に繰り出せるという意味においてもジャンプが有効だと思った。当然遊び始めたら全員がジャンプしまくるだろうが、意外と実用性もあり、しっかり使いこなしたいところだ。

【ボス戦】

 オートマッチングの説明の所でも書いたが、「Minecraft Dungeons II」は、ハクスラアクションとして、フルスペックの機能を備えており、なおかつ全主要プラットフォームへ同時発売、クロスプラットフォームプレイに完全対応と、スペック的には盛り上がらないわけがない。ハクスラ好きはぜひ楽しんで欲しいタイトルだ。