【特別企画】

「パラノマサイト 伊勢人魚物語」に出てくるあの場所を激写! 物語の舞台・三重に聖地巡礼

写真満載で現地の空気感をお届け!

【パラノマサイト FILE38 伊勢人魚物語】
2月19日 発売
価格:2,480円

 スクウェア・エニックスより2月19日に発売されたNintendo Switch/Android/iOS/PC用青春群像伝奇ミステリー「パラノマサイト FILE38 伊勢人魚物語(パラノマ伊勢)」。本作は三重県が物語の舞台となっており、作中では実在のスポットが多数登場する。

 ゲームは場面によって全天球背景が用いられているため、カメラをぐるぐると回して周囲を観察することもでき、実際に元となった場所に足を運んで見比べてみるのも大変楽しいゲームになっている。

 今回はそんな「パラノマサイト FILE38 伊勢人魚物語」に登場する元となったであろう場所に訪れて写真を撮影してきた。ゲームのスクリーンショットとともにそれらの一部のスポットを紹介していきたい。なお、ゲームの画像は基本的に序盤のものを中心に使用している。

鳥羽市周辺 編

 伊勢市や鳥羽市は、作中の主人公の1人であるアルナーヴ・バーナム(アヴィ)と志貴結命子が訪れた場所が多い。今回はこの中でアヴィたちが足を運んだ3カ所に行ってみた。後半に紹介する神島には鳥羽港や佐田浜(鳥羽マリンターミナル)もしくは愛知県の伊良湖港(伊勢湾フェリー)からの船旅となり、特に二見浦とフェリー乗り場は距離があるため車での移動がかなり楽だと思われる。

 一方、朝熊山の展望台までは山頂までカーブの多い山道を走る必要がある。やや値は張るがタクシーで行くことも可能だ。かなりの絶景なので、それぞれ離れた場所に点在するが是非訪れてほしいスポットだ。

【二見浦の突堤】
こちらは二見浦にあるスポット。Googleマップ上では「突堤」と記されている。個人的に一番行きたかった場所で景色が最高! 突堤の先まで行くと海岸線を一望できる
【アヴィたちが生駒と会話した橋】
鳥羽マリンターミナルから南に進んだ「あらしま橋」が元になっていると思われる。車の往来が多いため撮影時は要注意
【朝熊山の展望台】
朝熊山頂展望台からの景色。3月ということでやや寒々しいが夏に訪れれば新緑溢れる景色が楽しめるだろう
足湯や売店などもあるので一段落できるエリアだ

神島 編

 作中では「亀島」として登場するのが三重県と愛知県の間に位置する「神島」である。フェリーで鳥羽マリンターミナルから約30分で到着する周囲約4kmほどの島で、こちらにも作中に登場するスポットが多数存在する。

 神島のスポットはひと目で気づくランドマークが多いこともあって、見つけた際の「おっ! ここは!」という感動は大きい。ゲームは1980年代が舞台となっているが、かなりそのままなスポットも多く存在し、このあたりは実際に足を運んだ際に感動できるようあえてそのままにしているのかもしれない。島の豊かな自然を感じつつ写真を撮るのも楽しいだろう。

【神島市街地】
フェリー乗り場からすぐの場所。トイレや自販機が置かれているのでここで準備をしてから散策に出よう
【特徴的な形の時計台】
こちらはまさしくそのままといった感じ。どんぐりのような形も再現されている
【青空が眩しい波止場】
この画角だと緑が写らないため晴れていればかなりゲームっぽい写真が撮影できそうな場所だ
【なにかと出てくる八代神社前】
後の灯台に行くには階段を登る必要がある。非常にハード。お賽銭箱などが置かれた境内はかなり神々しい雰囲気なので、ゲームには出てこないが是非行ってほしい場所の1つ
ゲーム内でカメラを回すと見える風景もほぼそのまま。見応え抜群
【海を見守る神島灯台】
時期や日の傾き方によってはゲームっぽい写真が撮れるかも
付近にはベンチまでしっかりある
【見逃せない監的哨跡】
実際に中に入ることが可能。階段を登って屋上に行くと……?
こちらが外観。安全のため柵がある
内部から外を見た景色。一面に海が広がっている
【かなりデカい千畳岩】
時間の関係で近くまで行けなかったが想像をはるかに超える大きさだった

神島に訪れる際には事前の準備をお忘れなく!

 最後に神島を訪れる際の注意点をお伝えする。まず、フェリーなど船での移動になるため船酔いが心配な人は酔い止めを持っていくのが安心かもしれない。筆者が訪れた日は風がかなり強く、鳥羽から神島までの行きはそうでもなかったが、帰りのフェリーがかなり揺れた。今回利用した伊勢湾フェリーは中にトイレを備えておりしっかりしている船だが、条件によっては揺れる可能性がある。

 また、筆者は約1時間で作中に登場するスポットをおおよそまわるプランを立てて臨んだが、これはかなり無謀であった。島自体はそんなに大きくはないのだが、とにかく坂、坂、坂の連続であった。各スポットを巡りながら島を1周するルートにて通る道はおおよそ舗装されている。しかしその大半が坂と階段で、階段に至ってはかなり急な場所を登っていく必要がある。3月に訪れたということもあってか枯れ葉が多く階段を下る際に滑る危険性があり、このほかに舗装されていない砂利道もあったりする。階段を登ったと思えば次なる上り坂が待っており、足がパンパンになった状態で枯れ葉の多い階段を下るのはかなり危険が伴うと感じた。

島に着いてすぐの場所に地図がありこのルートも参考になる

 そしてこのペースで回ろうとするととにかく暑い。3月で気温は10度ほどであったにも関わらず、急いでいたためかなり汗をかいた。筆者は「パラノマサイト」と三重県のコラボキャンペーンが開催される前に訪れたため、デジタルスタンプラリーはせず写真撮影に専念。加えて、他の人の撮影を待つ時間がなかったにも関わらず帰りのフェリーの時間がギリギリで、かなり走ってなんとかフェリーの最終便に間に合うことができた。

 このため、Googleマップで「どこに行きたいか」と「どういったルートがいいか」をしっかり予習するのが大切だろう。さらに、歩きやすい服装や靴、水分も忘れてはならない。島内に自動販売機はいくつか合ったものの、持参するのが安心だ(筆者のルートでは途中から自動販売機は見かけなかった)。そして、島内をまわる際には2時間から3時間ほど見積もっておくことをオススメする。筆者は途中から人とすれ違うことがなくなり、もう引き返すに引き返せない島の反対まで来てしまったという事実、そして「このフェリーに乗れないと帰れなくなる!」という焦りで、死ぬ気で走ったが、これを反面教師として気をつけていただければ幸いだ。

このように舗装されているものの険しい道がかなり多い

 もちろん島からの景色は絶景で「ゲームで見たあの場所だ!」という感動は代えがたいものである。この他にもいくつか紹介できていない場所もあったりするので実際に足を運んでみてはいかがだろうか。

 一部の場所では先行してパネルが設置されていた。本日3月9日からはデジタルスタンプラリーも開催されるため、鳥羽市や神島にパネルが置かれるものと思われるのでそちらも要チェック!

伊勢志摩観光ナビのコラボキャンペーン特設ページ

案内人のパネルなどが置かれているのが確認できた。こちらは鳥羽市観光案内所にある