【特別企画】
PC用無料ゲーム15選! 定番からインディーゲームまで!!
2024年10月18日 19:18
PCゲームには様々な人気タイトルが存在するが、中でも無料で遊べるタイトルの多さは目を引くものがある。ネットに繋げてさえいれば、多種多様なジャンルの様々なゲームが無料で遊べるのは嬉しいことだが、同時にどのゲームを遊べばいいか迷ってしまうことも少なくないだろう。
そこで今回は、無料で遊べるPCゲームの中から、FPSなどの定番ゲームや2024年にリリースされたインディー作品まで幅広く紹介する。ゲームを探している際には参考にしていただければ幸いだ。
■人気のFPS無料ゲーム
・「フォートナイト」 – バトルロイヤル
・「エーペックスレジェンズ」 – バトルロイヤル
・「VALORANT」 – タクティカルFPS
・「オーバーウォッチ 2」 – チームアクションシューター
■FPS以外にも! 定番ゲームを紹介
・「リーグ・オブ・レジェンド」 – MOBA
・「World of Tanks」 – 戦車対戦ゲーム
・「ロケットリーグ」 – スポーツアクション
・「Fall Guys」 – パーティーロイヤル
・「Warframe」 – オンラインTPS
■2024年リリースの話題作も
・「Dark and Darker」 – ダンジョンPvPvEアクション
・「ゼンレスゾーンゼロ」 – アクションRPG
・「Once Human」 – サバイバルホラー
■ミニマムだけど面白い、2024年発売のSteamインディー無料ゲーム
・「BoardLand」 – 戦略ボードゲーム
・「Banana」 – クリッカーゲーム
・「100 Ninja Cats」 – 探し物ゲーム
■Epic Games StoreやTwitchではゲームの無料配布も
人気のFPS無料ゲーム
PCの無料ゲームといえば、やはりFPS。バトロワから競技性の高いものまで、様々なタイトルが無料で遊ぶことができる。
「フォートナイト」 – バトルロイヤル
メーカー:Epic Games
料金:基本プレイ無料(アイテム課金制)
プレイ人数:1人(インターネット通信:1〜100人)
「フォートナイト」は、最大100人のプレーヤーで生き残りをかけて戦う、世界中で人気のシューティングバトルロイヤル。フィールドで集めた素材を使用して行なう建築要素が特徴で、撃ち合いの際に壁や高台を作って有利な状況をつくるなど、自由度の高い立ち回りで戦うことが魅力の1つだ。
ソロプレイだけではなく、チームを組んで戦えるモードや、島をカスタマイズできるクリエイティブモードなど様々な遊び方が実装されている他、人気ゲームやマーベル作品、有名ミュージシャン等々幅広いジャンルのコンテンツとのコラボも行なわれる。
プレイできるプラットフォームも多様で、PC以外にもPS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/Nintendo Switch/Androidが対応しており、クロスプレイも可能となっている。
「エーペックスレジェンズ」 – バトルロイヤル
メーカー:エレクトロニック・アーツ
料金:基本プレイ無料(アイテム課金制)
プレイ人数:1人(インターネット通信:1〜60人)
「エーペックスレジェンズ」はもはや説明不要の3人1組でチームを組むバトロワシューティング。プレーヤーは「レジェンド」と呼ばれる個性豊かなキャラクターを操作し、狭まっていくエリアの中でアイテムを集めつつ最後の1チームを目指し戦うこととなる。
単純な撃ち合いの腕だけではなく、レジェンドのもつ固有のアビリティをどう活かすか、味方とどう連携をとるかも重要となる戦略的なバトルを楽しめる。
なお、PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/Nintendo Switchとのクロスプレイも可能だ。
「VALORANT」 – タクティカルFPS
メーカー:ライアットゲームズ
料金:基本プレイ無料(アイテム課金制)
プレイ人数:1人(インターネット通信:1〜10人)
「VALORANT」は5vs5のFPSで、爆弾を設置する攻撃側と、拠点を守る防御側に分かれラウンド取得を争う、競技性の高いゲームだ。ルール自体は、昔ながらのタクティカルFPSに似通っているが、プレーヤーが操作するエージェントには様々な役割とスキルがあり、より奥深い戦略性と、状況に対応する個人技が求められる。
頻繁にマップやエージェントにバランス調整が入ることや、ランクのリセットが定期的に行なわれることも相まって、継続的に競技として楽しめる作品となっている。
なお、本作はコンソール版も存在するが、競技性を保つためにPCとのクロスプレイは実装されていないので注意してほしい。
「オーバーウォッチ 2」 – チームアクションシューター
メーカー:Blizzard Entertainment
料金:基本プレイ無料(アイテム課金制)
プレイ人数:1人(インターネット通信:1〜10人)
「オーバーウォッチ」の続編となる本作は、異なるプレイスタイルを持ったヒーローを操作し、5対5のチーム戦で勝利を目指すチームアクションシューターだ。
ヒーロー毎に異なる個性を持っていることが最大の魅力となっている本作。前衛をつとめるタンクや、敵への攻撃を得意とするダメージなど、様々な役割とスキルをもったキャラクターでチームを組んで連携を取り、スピード感と戦略性を両立した対戦を楽しめる。
ゲームモードには攻守に分かれエリアを奪い合う「コントロール」や、ロボットを押し合う「プッシュ」など様々なものが存在し、ルールによって異なる戦略やプレイスタイルで戦うことも可能だ。
また、PC以外でもPS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/Nintendo Switchでプレイ可能かつ、クロスプレイにも対応しているので、フレンドとチームを組んで対戦しやすいのもポイントだ。
FPS以外にも! 定番ゲームを紹介
もちろん、人気を博しているのはシュータージャンルのゲームだけではない。以下では、競技性の高いタイトルや、皆でワイワイ楽しめるゲームまで、様々なジャンルの定番タイトルを紹介しよう。
「リーグ・オブ・レジェンド」 – MOBA
メーカー:ライアットゲームズ
料金:基本プレイ無料(アイテム課金制)
プレイ人数:1人(インターネット通信:1〜10人)
「MOBA」というジャンルの代表的なタイトルである「リーグ・オブ・レジェンド(LoL)」は、全世界で1億人以上がプレイした、eスポーツでも人気のタイトルだ。
「LoL」は5vs5の対戦ゲームで、各プレーヤーはそれぞれ「チャンピオン」と呼ばれるキャラクターを操作し、レーンと呼ばれる3本の道中にある「タワー」を破壊しながら前進、敵の本拠地(ネクサス)を破壊することがチームの目標となる。レーンに流れてくるミニオンを倒したり、敵のチャンピオンをキルすることでゴールドを獲得し、そのゴールドで装備を整えていき、集団戦での勝利と敵拠点の破壊を目指す。
FPSに比べてルールやプレイ感が複雑で、やや取っつき辛いゲームだが、チームプレイの戦略性や、チャンピオンを的確に操作するための個人技など奥深い要素が盛りだくさんとなっており、理解すればするほど面白いゲームとなっている。
「World of Tanks」 – 戦車対戦ゲーム
メーカー:Wargaming.net
料金:基本プレイ無料(アイテム課金制)
プレイ人数:1人(インターネット通信:1〜30人)
歴史上の戦車に乗り込み戦いたいという人にオススメしたいのが「World of Tanks」だ。本作は、大戦期から20世紀半ばにかけて戦場で戦ったものを中心に、全600種以上の様々なタイプの戦車で対戦できる15vs15のTPSゲーム。マップの地形や戦車の特性を活かした戦略性に加え、一定の範囲に入るまで敵が見えない独自の視界システムや、戦車の装甲を活かせる防御テクニックなどが魅力のタイトルだ。
最初のうちは見えない敵に撃たれて爆散することも多いが、慣れてくると敵を一方的に視認してハチの巣にしたり、装甲を活かしてゴリ押しをしたりといったプレイもできるようになってくる。また、自機が破壊されたら直ぐに次のマッチングへと行けるのでプレイしやすいタイトルとなっている。
戦車よりも軍艦の方が好きだという方には、同社の海戦バトルゲーム「World of Warships」もオススメだ。
「ロケットリーグ」 – スポーツアクション
メーカー:Psyonix
料金:基本プレイ無料(アイテム課金制)
プレイ人数:1人(インターネット通信:1〜8人)
「ロケットリーグ」はジャンプやダッシュができる車を操作してサッカーをする新感覚のスポーツゲーム。サッカーを題材にしていることからルールもわかりやすく、誰でも気軽にプレイできるタイトルだ。本作では独自の物理演算を導入しており、派手な空中戦や車体同士のぶつかり合い、それに伴う心理戦など、車ならではの白熱した展開が楽しめる。
友達とワイワイやるもよし、競技として「ガチ」でプレイするのもよしのタイトルとなっている。また、車のカスタマイズ要素も豊富で、自分だけのマイカーを操作することも可能だ。
「Fall Guys」 – パーティーロイヤル
メーカー:Epic Games
料金:基本プレイ無料(アイテム課金制)
プレイ人数:1人(インターネット通信:1〜60人)
本作はコミカルなキャラクターを操作し、障害物競争で最後まで生き残ることを目指す、バトロワ形式のパーティーゲーム。最大60人のプレーヤーとオンラインでの競争を楽しむことができる。
ゲームはラウンド形式で進んでいき、ラウンドごとに異なるゲームが用意されている。ゲームには他のプレーヤーと様々なコースで競争する「レース」や、落ちる足場等での生き残りを競う「サバイバル」などが存在する。
どのゲームもシンプルな操作と、直観的でわかりやすいルールが魅力で、誰でも楽しむことができる作品となっている他、シーズンごとに新しいコスチュームやコースも続々追加されている。PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/Nintendo Switchとのクロスプレイも可能だ。
「Warframe」 – オンラインTPS
メーカー:Digital Extremes
料金:基本プレイ無料(アイテム課金制)
プレイ人数:1人(インターネット通信:1〜8人)
オンラインTPSゲーム「Warframe」。テンノと呼ばれる戦士となり、様々な能力を持つパワードスーツである「ウォーフレーム」を装備して様々なミッションに挑む。それぞれ異なる個性やプレイスタイルを有する「ウォーフレーム」を活かしつつ、銃撃戦と近接戦闘が融合したスピード感のある戦闘を楽しめる。
「ウォーフレーム」や武器、アビリティなどは素材を用いた強化が可能で、これを集めるためにステージを周回するなどハクスラ的な要素もあり、繰り返しプレイすることで自キャラを強化する楽しみを味わえる。また、最大4人でのマルチプレイで、他のプレーヤーと協力してミッションに挑むことも可能だ。
2024年リリースの話題作も
2024年に正式にリリースされた無料ゲームから、いくつか筆者のオススメを紹介する。どれも定番ゲームとは少し違った体験ができるタイトルなので、上記のゲームを一通りプレイしている読者にもオススメだ。
「Dark and Darker」 – ダンジョンPvPvEアクション
メーカー:Digital Extremes
料金:基本プレイ無料(アイテム課金制)
プレイ人数:1人(インターネット通信:1〜16人)
「Dark and Darker」はクラシックなファンタジー世界で冒険者となり、ダンジョンに潜れる作品だ。ダンジョンに生息するモンスターや他のプレーヤーに対処しつつ宝を探し、脱出ポータルを目指して生きて帰ることが目的となる。
ダンジョンに生息するモンスターはどれも強敵で、対処に慣れるまでは簡単に倒されてしまうことも珍しくない。また、モンスターとの戦闘中に他のプレーヤーに襲われることもあるので、常に周囲に気を配らなければならない。最大3人でチームを組むこともできるが、本作にはフレンドリーファイア(自分の攻撃が味方にも当たる仕様)もあり、迂闊に攻撃をすると味方を巻き込んでしまう可能性があるので味方の位置にも気を使う必要がある。
古風でハードな作品だが、トライ&エラーの中でどんどん面白味が増していく作品なので、コアなゲーマーの方にぜひプレイしてほしい。
「ゼンレスゾーンゼロ」 – アクションRPG
メーカー:miHoYo
料金:基本プレイ無料(アイテム課金制)
プレイ人数:1人
「ゼンレスゾーンゼロ」は、「原神」や「崩壊スターレイル」でお馴染みのHoYoverseによる新作アクションRPG。プレーヤーは「プロキシ」と呼ばれるガイド役になって「エージェント」をサポートし、異空間「ホロウ」で起こる様々な事件と関わることとなる。
様々なフェチを刺激するキャラクターたちや、作りこまれたアニメーション&アクションは圧巻で、簡単操作ながらスピーディーなアクションを楽しめる。ジャスト回避やパリィに相当するシステムや、属性攻撃を使いこなせばスタイリッシュな動きも可能だ。
とにかくキャラクターの魅力と各種演出が目を引く作品なので、先ずは動画サイト等で本作のコンテンツを見てほしい。きっとあなたの「癖」に刺さるキャラクターがいるはずだ。
「Once Human」 – サバイバルホラー
メーカー:Starry Studio
料金:基本プレイ無料(アイテム課金制)
プレイ人数:1人(インターネット通信:1〜4,000人)
2024年にリリースされたサバイバルホラーゲーム「Once Human」は、基本プレイ無料でありながら、1サーバーに最大4,000人が接続できる大規模なマルチプレイが楽しめるタイトルだ。正体不明の超常現象によって崩壊し、クリーチャーが徘徊する世界でサバイバルをする作品で、拠点つくりや水や食料の確保、素材集めとクラフト、クリーチャーとの戦闘……といったこの手のゲームの基本的な部分はしっかりと楽しめる。
本作最大の特徴は、クトゥルフ神話やSCPなどの影響も見られる独自の世界観。バスから手足の生えたクリーチャーが徘徊する等、無機物さえも脅威として登場する不気味ながらどこかユーモアを感じられるものとなっている。
また、サバイバルやクリーチャーとの戦闘だけでなく、SFストーリーや他のプレーヤーとの協力・対戦プレイも楽しめる作品となっており、自分のプレイスタイルに合わせてPvE・PvPサーバーどちらで遊ぶのかを選べるのもポイントだ。
ミニマムだけど面白い、2024年発売のSteamインディー無料ゲーム
最後に、Steamで2024年に発売された無料ゲームの中でも、ミニマムながらに面白いインディーゲームを少しだけ紹介する。どれもサクッと遊べるタイトルなので、スキマ時間にオススメだ。
「BoardLand」 – 戦略ボードゲーム
メーカー:High Fish
料金:基本プレイ無料(アイテム課金制)
プレイ人数:1人
本作は1人用のターン制の戦略ボードゲームで、サイコロを振ってボードを大きくしモンスターの撃破を目指す作品だ。モンスターの外周にある「攻撃」、「防御」といったコマンドを移動しつつ、戦闘を行なう。
プレーヤーは毎ターン5つのダイスを振り、それぞれを移動かコマンドのどちらかに割り振って、その行動を実行していくことになる。「3」の目が出れば3マス移動するか、3ダメージを与える攻撃を繰り出すか、といった具合だ。
選んだコマンドに経験値が溜まっていき、レベルアップで強化されたり、2→3→4のように数字が並んでいる時は連続で使用できたりといった要素を踏まえて立ち回る必要があり、ダイスの出目=運だけでなく、戦略やひらめきも大事になる作品だ。
「Banana」 – クリッカーゲーム
メーカー:High Fish
料金:基本プレイ無料
プレイ人数:1人
2024年4月にリリースされて以降、徐々に話題となり6月には80万人を超える同時接続数を達成した本作は、「バナナをクリックする」ゲームだ。表示されたバナナをクリックするとバナナが増える。ゲームに関する説明は以上となる。
「クッキークリッカー」のようなシンプルなクリックゲーに過ぎない本作がブームになったのは、Steamマーケットプレイスで売買できるバナナが定期的に入手できることにある。レアなものは高価で取引をされているので、一攫千金を夢見たプレーヤーがバナナをクリックし続けているという訳だ。
もちろん、人生はバナナのように甘くはないので、バナナをクリックしてマウスを消耗し、時間を無駄にすることがほとんどだが、一風変わったゲーム体験として本作をプレイするのもいい経験になるかもしれない。
「100 Ninja Cats」 – 探し物ゲーム
メーカー:100 Cozy Games
料金:基本プレイ無料(アイテム課金制)
プレイ人数:1人
「100 Ninja Cats」は、イラストの中に隠れているネコを見つける「100 ◯◯ Cats」シリーズの最新作。今作は忍者がテーマになっており、日本をイメージしたイラストを舞台にネコ探しに挑戦できる。良質なBGMをバックに、様々なポーズで登場するネコをのんびりと探せる作品となっている。
開発元である100 Cozy Gamesは、類似したネコ探しゲームを複数リリースしている。どれも無料でプレイできるので、暇な時間にまったりゲームをプレイしたいという人はぜひ本シリーズを手に取ってほしい。
Epic Games StoreやTwitchではゲームの無料配布も
ここまで無料でプレイできるおすすめのゲームを紹介してきたが、Epic Games StoreやTwitchでは、定期的に無料でゲームが配布されている。Epic Games Storeでは、1週間毎に新しい無料ゲームが更新され、ストアアカウントを持っていればだれでも入手することが可能だ。過去には「Civilization VI」や「Grand Theft Auto V」のような人気タイトルも配布されたことがあるので、定期的にチェックするといいだろう。
一方のTwitchではAmazonプライム会員特典である、Amazon Prime Gaming(旧Twitch Prime)のサービスの一環としてゲームの無料配布を行なっている。こちらはAmazonプライム会員であれば誰でも受け取ることが可能だ。こちらも「Shadow of the Tomb Raider」や「Assassin's Creed Origins」といった人気タイトルが配布されたこともある他、定期的にゲーム内のアイテムの無料配布も行なっているので、こちらもチェックしておくといい。
■人気のFPS無料ゲーム
・「フォートナイト」 – バトルロイヤル
・「エーペックスレジェンズ」 – バトルロイヤル
・「VALORANT」 – タクティカルFPS
・「オーバーウォッチ 2」 – チームアクションシューター
■FPS以外にも! 定番ゲームを紹介
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・「ロケットリーグ」 – スポーツアクション
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■2024年リリースの話題作も
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