【特別企画】

363平米の大型店舗! 「ドスパラフレスポ小田原シティーモール店」レポート

 サードウェーブは7月30日、神奈川県小田原市にPCショップ「ドスパラ」の新店舗「ドスパラフレスポ小田原シティーモール店」をオープンする。

 ドスパラはここ数年、積極的に店舗を増やしており、今年に入ってさらに加速。「ドスパラフレスポ小田原シティーモール店」が今年7店舗目の新規開店となり、ほぼ1カ月に1店舗のペースで開店していることになる。

 今回、オープン前日に報道関係者向けの内覧会が開催されたので、新店舗の魅力をレポートしたい。

大型ショッピングセンター「フレスポ小田原シティーモール」内にオープン

 「ドスパラフレスポ小田原シティーモール店」は、鴨宮駅から徒歩20分ほどの距離にある大型ショッピングセンター「フレスポ小田原シティーモール」の南館1Fにある。駅から歩くとやや距離はあるものの鴨宮駅からは路線バスも出ている。共用駐車場も2,500台分と広いため、車があればアクセスは簡単であろう。

【ドスパラフレスポ小田原シティーモール店の立地と外観】
小田原市内でも交通量の多い巡礼街道に面している。左奥に「フレスポ小田原シティーモール」の看板があり、下から2つめに「ドスパラ」の看板が見える
フレスポ小田原シティーモールに入っている主な店舗の看板
この左側に「ドスパラ」が入っている。駐車場のスペースも広い
立体駐車場もある
店舗の近くに看板があるのでわかりやすい
店舗の入口。路面側から入れるので、ウインドウショッピングがてら気軽に入りやすい

動画配信コーナーとフィッティングルームがウリ

 ドスパラフレスポ小田原シティーモール店の店舗面積は363平米であり、ドスパラの店舗の中でもかなり大規模な店舗である。店舗は間口に比べて奥行きが長く、パーツなどの配置も整然としている。本店舗は、「PCゲームや創作活動の楽しさを加速させるワクワク」がコンセプトであり、キーワードは「見る」、「触る」、「試す」、「シェアする」である。

【ドスパラフレスポ小田原シティーモール店内の様子】
店内に入ると、正面にRazerのゲーミングデバイスを集めたコーナーが見える
Razer製品で固めたコーナー。フロアマットもRazerブランドだ
店内中央には商談用や休憩用のスペースがある

 ドスパラフレスポ小田原シティーモール店の店長を務めるのが、これまでドスパラ川崎店や大阪の難波店など、ドスパラのさまざまな店舗で店長を務めてきたベテラン店員の金谷幸三氏だ。金谷氏は、本店舗の特徴について次のようにコメントした。

 「本店舗は、神奈川県で4店舗目になりますが、これまでこの近辺にはあまり専門的なPCショップがありませんでした。力を入れているのは、やはり動画配信関連ですね。あとは実際に体験していただきたいので、配信体験とフィッティングルームに力を入れています。キーボードとマウス、ヘッドセットを自由に選んで試せます。それから、配信用カメラやStream Deckなども体験できるコーナーを用意しました。客層としては、神奈川のこちら側にはあまり本格的なパーツショップがなかったので、デバイス系をお求めになる方や、あとはショッピングモール内なので、家族連れなどふらっと遊びに来ていただければと思っております。やはりGALLERIAが人気なので、ゲーミングには力をいれています。グラフィックボードも品薄が大分解消され、一通り揃えています」

【ドスパラフレスポ小田原シティーモール店の店長】
ドスパラフレスポ小田原シティーモール店の店長を務める金谷幸三氏

 金谷氏お勧めの動画配信体験コーナーとフィッティングルームだが、やはり新しい店舗がオープンするたびに、機材や説明のポップなどが進化している印象を受ける。動画配信ってどんな感じか体験したいという人はぜひ試してみてほしい。また、トータルでゲーミングデバイスを揃えたい人には、実際に組み合わせて試せるフィッティングルームはありがたい。

【動画配信コーナーとフィッティングルーム】
力を入れている動画配信体験コーナー
カメラのスイッチャーなども用意されており、本格的な配信体験が行なえる
動画配信体験コーナーの裏がフィッティングルームになっている
こちらがフィッティングルーム。左右の有孔ボードにかかっているデバイスを自由に組み合わせて実際のゲームプレイで試せる
こちら側にはゲーミングパッドやゲーミングヘッドセットがかかっている
反対側にはゲーミングマウスやゲーミングキーボードがかかっている

ゲーミングデバイスからPCケース、上海問屋まで品揃えは充実

 それでは、店内の各コーナーを写真とキャプションで紹介する。ゲーミングデバイスはもちろん、PCケースやサプライ品、上海問屋の面白グッズまで、非常に充実した品揃えを誇る。最近オープンした他のドスパラ店舗と同様、ほとんどのゲーミングデバイスを実際に触れるようになっているほか、CPUやマザーボード、ビデオカード、電源、メモリなどのパーツは、店頭には並べず、大型デジタルサイネージを見て買いたい製品を選んで、発券機で注文札を発券するシステムを採用している。

 店内はすべて写真撮影が可能であり、SNSなどへのアップもOKだ。これが「シェアする」というキーワードであろう。

【キーボードコーナー】
入ってすぐの場所にあるキーボードコーナー
その奥にもキーボードが多数並んでいる
方式などのスペックもわかりやすく書かれている
ゲーミングキーボードの使い勝手を調べる検証型診断ソフトも用意されている
【ゲーミングマウスコーナー】
こちらはゲーミングマウスコーナー
ゲーミングマウス用にも使い勝手を調べる検証型診断ソフトが用意されている
ゲーミングマウスパッドも多数並んでいる
ここにかかっているゲーミングマウスパッドを実際に敷いて使用感を試せる
ゲーミングマウスパッドをここで簡易的に試すことも、マウスコーナーに持っていってそちらで好きなマウスと一緒に試すこともできる
【ゲーミングパッドコーナー】
【ゲーミングモニターコーナー】
240Hzゲーミングモニターと60Hz一般モニターを比較できる
【ゲーミングヘッドセットコーナー】
ゲーミングヘッドセットも装着感や音質を試せる
【その他のコーナー】
配信用Webカメラの体験比較コーナー
配信用マイクやオーディオインターフェース、キャプチャカードなどのコーナー
マザーボードやビデオカードの在庫と値段を確認できる大型デジタルサイネージ
サイネージを見て買いたい製品の注文札を発券するシステム
こちらではCPUやメモリ、HDD、SSDの在庫と値段を確認できる
CPUやメモリ、HDD、SSDの発券機
こちらにはロジクールのマウスが並んでいた
中央には人気のゲーミングPC「GALLERIA」のデモ機が並んでおり、実際に触れるようになっている
こちらはクリエイター向けPC「raytrek」のノートPC
240Hz液晶を搭載したフラッグシップゲーミングノートPC
VTuberなどとのコラボモデルも並んでいた
左がCrazy Raccoonコラボモデル、右がShibuya HALコラボモデル
ゲーミングチェアにも座って座り心地を試すことができる
PCケースコーナー
オリジナルPC組立代行サービスもある
即納モデルもこれだけ用意されている
子どもにも人気のマイクラグッズなどのコーナー
モニターアームのコーナー
ファンやCPUクーラーのコーナー
メディアやケーブルなどのコーナー
サードウェーブ製PCの中古コーナーもある
ゲーミング用ではない通常のマウスやキーボードのコーナー
面白グッズやお買い得商品が並んでいる上海問屋コーナー

オープン記念の10%ポイント還元や500円均一の特価品も

 オープン記念として、7月30日と7月31日の2日間、購入金額の10%がポイント還元されるキャンペーンが開催される。購入金額によらず、10%がポイント還元されるので、ワンランク上のパーツが狙えるかもしれない。また、microSDカードやモバイルバッテリーなど、500円均一の特価品も用意されるので(1人1種類1点、最大5点まで購入可能)、お近くの方は遊びにいってみてはいかがだろうか。なお、通常のオープンは11時30分だが、7月30日と7月31日は、待ち行列の状況によってオープンが前倒しになる可能性もあるとのことだ。

【オープンセール関連】
恒例の10%ポイント還元キャンペーン
パソコン本体の分割手数料無料キャンペーンも行なわれる
オープン記念の500円均一の特価品
500円均一特価品はこのようなワゴンに入っている