「GTA Online」大満喫連載 急がば奪え!
「GTA Online」大満喫連載 急がば奪え!
自称スーパードライバーIKEが教える、レースと近接デスマッチの“勝利への方程式”
(2015/2/5 00:00)
友達が増えてくると、レースやデスマッチもじっくりやれるようになる。そうなると、ぶっちゃけ“勝ちたい”って思っちゃうんだな。なんと言っても俺はクルーリーダー。クルーメンバーで遊んでいるときは、やっぱり上位に食い込んで、ドヤ顔かましてみたい! そこで今回は、俺がつかんだ、レースのコツを伝授するぜ!
そしてもう1つ、バットやバールといった“近接武器”のみで戦うオススメデスマッチ「FIGHT CLUB IN HEAVEN II」の勝つ方法も教えちゃおう。俺の戦い方を参考にして、友達に差をつけろ!
【特別イベント緊急開催!】
突然だが、俺とRIAのクルー「Dont Think Steal」、略称「DTTS」は、2月14日22時から「30人参加イベント」を開催することにした。どうしてもPS4/Xbox One版ならではの、30人ミッションを体験したいんだ。
そこで、このイベントの時の臨時メンバーでもかまわないので、「Dont Think Steal」のページからクルーに入ってほしい。クルーは掛け持ちできるので、このときだけの参加でも全然かまわない。もちろんその後、俺たちのノリを気に入ってもらえれば入り続けてくれてもOKだ。
「DTTS」はすでにメンバーが49人を超えてるが、メンバーの予定や都合がある。参加してもらえれば30人満杯になる可能性が高くなる。ただ、いっぱいで参加できないという場合もあるかもしれない。2月14日22時から、クルーメンバーを中心に積極的にジョブの参加を募るので、ぜひきてほしい。1回ごとにメンバーを解散し、募集をかけるのでよろしく!
なお、クルーの対象は、18歳以上の、PS4版のプレーヤーに限らせてもらう。このイベントの際は動画を録画しているので、名前が出るのはいやだ、という人にはオススメできないが、30人参加のカオスな戦いをぜひみんなで体験しよう。参加待っているぜ!
マシンパワーに振り回されるな! オールマイティに使えるレース攻略法
「GTA Online」はたくさんの「レースジョブ」が用意されている。オフロードから、島を回るような長距離、刑務所の外壁をひたすら回る短距離でシンプルなレースもある。時にはミッションばかりじゃなく、多くの人と、いろいろなコースを走ってみたい。
ただ、現在の「GTA Online」ではゲーム内で目的を明示して参加者を募るという機能がないため、レースやデスマッチに気軽につきあってくれる人を集めるのが難しいんだ。こういった遊び方をするためにも日時を決めてみんなで集まれる、「クルーイベント」は求められているんだな。
「GTA Online」には「プレイリスト」という機能があって、これを使えばリーダーがあらかじめチョイスしたジョブを連続して遊べる。しかし、実はこれ「みんなに喜んでもらう」って難しいんだよ。ユーザーが作ったジャンプ台がガンガンあるようなトリッキーなコースは、「面白がってもらえるかな」と思って入れたりするんだけど、初めて体験するとうまく走れない場合も多くて、不評だったりする。特にユーザークリエイトのジョブはまだまだ研究していかないといけないと思ったぜ。
そんな中、安定して楽しめるのが「ロックスター作成ジョブ」だ。ユーザークリエイトに比べてぶっ飛び具合は抑えめだけど、初めて走ってもそこそこいける。「GTA Online」では1つのジョブが終わると次に様々なジョブが提示されるんだけど、ここに出るのは「ロックスター作成」が多くて、少し「ロックスター認定」のユーザークリエイトのジョブが入ってる。これらはオーソドックスで、誰でも楽しめるジョブが多い。この画面から、「あれやってみよう、これはどうかな、これやったことないけど試してみよう!」と、いった感じで次々といろいろなジョブをやるのが楽しいんだ。
こうすると、仲間とともにいろんなレースを体験することができる。コースによって走る車も指定されているので、バイクやモンスタートラック、スーパーカーにマッスルカーと、いろいろな車で走ることになる。めまぐるしく変わる状況の中、レースによってうまくいった人、ぶつかりまくってしまった人がめまぐるしく変わる。しかし、その中で俺はいくつかのレースで1位をゲットしたし、そうじゃなくても結構上位に食い込むこともできたんだ!
ぶっちゃけ初見のコースを走るのにはちょっとした“コツ”がある。今回はそのコツを伝授するぜ。あまり格好いいコツじゃないんだが、それは「全速力で走らない」ことだ。レースだとみんなついついアクセル全開で走りがちだが、それだとコントロールがシビアになる。急に出てきたカーブに対応しきれなくて障害物にツッコんでしまいがちだ。初見のレースではどこでカーブが出てくるかがわからないし、とにかくミスを減らすことが勝利への近道なんだ。
そして、複雑なコースの場合は、とにかく次のマーカーに正しくアプローチし続けるのがポイントになる。マップ上のマーカーの位置と実際の画面を見比べつつ、的確にマーカーを踏んでいくようにするといいだろう。そして、注意したいのが、車の接触だ。一緒に走る車が多い中で、接触せずに勝つのはなかなか難しい。接触をなるべく減らせるように、他車の挙動を見ながら走ることも大事だ。
また、レースではルール設定で、後続の車の方が速度が上がる「追い上げ」や、車の後ろにつくと速度がブーストされる「スリップストリーム」が有効になっていることが多い。この場合、必ずしも常に上位にいる必要はない。自分のペースを乱さず、直線が多いところで相手の後ろに位置すればかなりのスピードアップになる。この特性を活用してうまくトップに立ったら、後はゴールめがけて慎重に走るだけだ。
もう1つ、レースで“これはウケる”というネタのアドバイスをしよう。いろいろな車で走るので多くのプレーヤーは無改造のデフォルトの車で走ることになってしまう。このときに、マイナーな車をチューンしておくと、友達をびっくりさせることができるぜ! 「そんな車までチューンしてるのか!」と驚かせることができれば、たとえレースでうまくいかなくても勝ちだ! 笑いもとれるぜ。
敵をジャストミートでぶっ飛ばせ! 近接攻撃はバットがオススメ
通常のデスマッチは、ぶっちゃけバランスが悪い。まずランクによって如実に耐久力が違ってしまう。また、武器も高ランクの人はたくさん持っているが、始めたばかりの人はSMGとかしかないためかなり不公平だ。だからといって武器を固定しちゃうと味気ない。イベントとしてはありだけど、やっぱり勝てないとつまらないよな。
みんなで楽しめるデスマッチがないかなあというときに見つけたのが「FIGHT CLUB IN HEAVEN II」だ。これは空中に浮かんだステージで戦うのだが、武器はバットやゴルフクラブ、バールやナイフといった近接攻撃だけなのだ。……実は火炎瓶もあるのだが、とにかくこのデスマッチではみんながよってたかってタコ殴りのバトルロイヤル。その風景はとてもカオスで、盛り上がること請け合いだ。
正直戦略性や戦術は2の次で、殴り殴られ、時にはお互いが空振りしたり、夢中になって殴り合っていたら後ろからまとめて倒されたり、足場から落ちてしまったり、何をしてもおかしくて、気分がハイになる、そんな戦いが楽しめるジョブなんだ。以前素手のみで戦うジョブがあってそれも楽しかったんだが、今回は10人という多い人数だったし、近接武器を使うのが良かった。このジョブはぜひ体験して欲しい!
カオスな状況を笑って楽しむジョブだが、それでもやっぱり正直勝ちたい! このジョブでの勝利の秘訣は「バット」だ。バットを使うことでガンガンスコアが稼げるんだ。他の武器と比べると、ダメージがかなり高いみたいで、2回ほど殴ると大抵の相手は倒すことができるんだ。
バットのコツは野球と同じ、「当たり所とタイミング」だ。うまくバットの有効範囲を覚え、相手との距離を測って、ジャストミートさせる。他の人との戦いに夢中になってるやつは“絶好球”ってやつだな。ホームランを狙うつもりでバットをぶち当てろ! このゲームでのバットの振りのモーションは腰が入っていていい感じだ。うまくいけば走りながらだって当てられるようになれるぜ。
そしてここでも大事なのは「周りに気を配れ」ということだ。目の前に夢中になって後ろから殴られるのは危険だし、団子状態になる中には突撃せず、外側から攻撃する感じだ。そして「逃げない」ことも大事だ。倒されることを気にしすぎていたらスコアは稼げないぜ!
また倒されないまま連続して敵を倒すことができた人は「パワープレーヤー」になり攻撃力が2倍になるが、この人を倒せれば2倍のスコアが手に入る。高得点をゲットするためには、パワープレーヤーを狙うのもいいぜ。もちろん相手は攻撃力が倍だから、リスクは覚悟しような。
おもしろいジョブに出会えるか、勝つためには何が必要か、つかむためには当たり前の話だが、“数”が必要だ。だけど現在の「GTA Online」は手軽に“主催者が何を求めているか”がわからない。パーティ募集システムなど、MMORPGのシステムも取り入れてほしいな。俺たち「DTTS」の場合は、みんなに楽しんでもらえるクラブイベントを開催していくつもりだ。いろんなユーザークリエイトのジョブももっと試していきたいぜ。
(C)2014 Rockstar Games, Inc.